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ヴェルディ(1813-1901)

CD レクィエム マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団(2013 ミュンヘン・ライヴ)(2CD)

レクィエム マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団(2013 ミュンヘン・ライヴ)(2CD)

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    ミシェル・スズキ  |  静岡県  |  不明  |  2015年02月08日

    ヴェルディのレクィエムは長らくカラヤンの演奏を聴き続けてきました。亡きあとはアーノンクール、ムーティ、バレンボイムなど魅力的な演奏もありましたが自分にとっては今一つという感じでした。というのはこの曲に関してはソリスト、合唱、オーケストラのそれぞれのバランスがうまくかみ合わないと全体としての感動が得られにくいのです。それぞれ部分的にソリストの魅力的歌唱など聴くべき点もありますが・・・。 今回のヤンソンスの演奏はソリストがうまく揃っていると感じます。発声も明瞭で録音も良く前半は素晴らしく聴きました。しかし、後半はどうしたことでしょう。ディスクのレベルも2dB位、低くなり演奏も何か覇気が無くなってきたと感じました。奏者の疲れなのか録音日の違いによるものなのか、よくわかりませんが聴き終えた後に何か不満を残す結果となりました。

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