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ベッリーニ(1801-1835)

CD 『ノルマ』全曲 ヴァルヴィーゾ&聖チェチーリア音楽院管、スリオティス、デル・モナコ、コッソット、他(1967 ステレオ)(2CD)

『ノルマ』全曲 ヴァルヴィーゾ&聖チェチーリア音楽院管、スリオティス、デル・モナコ、コッソット、他(1967 ステレオ)(2CD)

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    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2016年10月03日

    NHKのイタリア・オペラ団でスリオティスとコソットのこの曲を聞きにいったら初日の不調でスリオティスが降りてしまい、代役は比較すべくもなくてコソットばかりが目立つという始末だったのを思い出す。この盤でのスリオティスは絶好調で、力強く美しい。カラスと比べるのはギリシャ生まれの宿命とはいえ気の毒だが、ああいう表現のヒダの深さをまだ20代半ばだったスリオティスに求めるのは酷で、一幕はややモノ足らないが、二幕は充分感動的だ。コソットも最高のアダルジーザだが、それ以降の絶頂時に比べると声は柔らかく若々しい。ただそのためノルマとアダルジーザの年齢差とかがあまりくっきりしない憾みは否定出来ない。デル・モナコは負傷後の声だが、輝かしさは減じていないが、少し声が細くなっていると言うか剛直さが失われている。まぁ、若くなっているともいえなくはない。ヴァルヴィーゾはここでは可もなく不可もなしというところかなぁ。カラスを聞くなら私はステレオ盤より音は良くなくともヴォットーとのミラノ・ライブをとる(シミオナートのアダルジーザのためも大いにあるが)ので、ステレオのファースト・チョイスとしては当盤としたい。

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