Violin Concerto: Batiashvili(Vn)Oramo / Finnish Rso +magnus Lindberg
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 2022年08月13日
リンドベルイのバイオリン協奏曲が実に素晴らしい。BstiashviliのソロがOramo&Finnish RSOによるオーケストレーションと時に波のように交錯しながら、緻密で陰影に富んだ叙情的な世界が描かれる。秀逸で個性的。シベリウスも悪くはないが、こちらは名演の録音が山のようにある。録音は優秀。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2017年07月15日
バティアシヴィリの美音と技巧が生きたのはリンドベルイ・マグヌスのコンチェルトだ 現代フィンランドの作曲家の傑作だ オーケストラもソロも演奏して愉しかったはずだ 名前で損をしている リンドベルイという音楽家は沢山いる マグヌスは埋もれ気味でなかなか行き合わない もっと演奏されていい優れた作品が沢山ある 演奏されてはいても地球上は相変わらず広いのだろう 本邦の音楽シーンが辺境にあるのか 将又偏狭なのか わたしたちの耳には届かない シベリウスには申し訳ないが 音楽内容としてもリンドベルイが面白い バティアシヴィリも往年の名曲をお浚いするばかりでなく ややもすると時間の襞の中に隠れている傑作を掬い出す労を取られた方が報いられるのでは 出来上がった壁を化粧し直すような仕事をする職人には事欠かないご時勢だろうから 関わらないことだ リンドベルイ・マグヌスの曲を聴こう2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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四郎右衛門 | 大阪府 | 不明 | 2013年04月30日
素晴しい。Finnish RSO は、Sibelius 1 / Kamu では非常に透明冷涼でしたが、Oramo とのこの協奏曲では厚く深い味です。指揮者団員独奏者が違うし、録音も異なるので当然ですけれども。Batiashvili が特に深い音色で、今回のオーケストラとは實に合っています。別ても独奏部分では、北欧というよりも東欧 Caucasus, 所か Roma の violin を聴いている様な感を覚えます。Georgia の生まれという事ですので、そういう影響が濃いのかも知れません。Lindberg は Sibelius 以上の出来映えと感じました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 2011年06月18日
若手女流ヴァイオリニスト全盛の今、売れ線を狙ったカップリングではなく、多少(少なくとも私には)難解ではあるが、今自分が表現したいリンドベルイを持ってきたことに拍手。私は、誰のどの演奏でなくては駄目!というタイプの聴き手ではなく、それぞれの演奏の中の宝石を探し当てるタイプの聴き手であります。ハーンの完璧なまでの演奏も好きだし、バティアシヴィリの非常に人間的な演奏にも心を奪われました。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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AG | 東京都 | 不明 | 2010年10月16日
リンドベルイは完全にロマンティックな作風だ。ベルクの路線。 シベリウスと何ら世界は変わらない、美しく歌うヴァイオリンに酔う作品。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年08月17日
オラモは以前バーミンガム市響と組んで一連のシベリウス交響曲を収録、多分その頃同作曲家のヴァイオリン協奏曲を諏訪内晶子との共演で録っています。その時の交響曲を全て聴いたわけではありませんがシャープな切れ味らしきものを感じた事を覚えています。本盤は2006年グルジア出身の若きバティアシヴィリを立てての同曲、タイム的には32分程度でマァマァなのですが第1楽章からあのシベリウス独特の冷たさというか鋭さは無くヴァイオリンの取り敢えずの出所の後のオーケストラ全奏も何かタッチがソフトです。決してキリキリせず進めています。時に縦線が危うい処らしき箇所もありますがそれは考慮外としてサカリのシャープさとは別の面を聴いた思いがしました。リンドベルイの方は未聴ですので当面OKランクとさせて下さい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒサ | 中国 | 不明 | 2009年02月06日
シベリウスの方はライブ録音で、演奏後の拍手も収録されているが、録音はとても良い。演奏も両曲ともすばらしい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Hahnist | 東京都 | 不明 | 2008年12月14日
(続き)がないが,どうも批判が感情的で客観性を欠き,読んでいてあまりいい気分にならない。私はこのバティアシヴィリの演奏も先入観なく聴き,タイプは全く異なる演奏ではあるが,圧倒的にハーンの演奏(超一流!)に軍配を上げる。ただし,演奏家としてのレベルについての自分なりの最終的な判断(一流なのかそうではないのか,将来性があるのか等)は,実演を聴いてから冷静に下す積もりだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Hahnist | 東京都 | 不明 | 2008年12月14日
この場では不適切と思いながらも,我慢できずに書く。ヒラリー・ハーンやツリア・フィッシャーの演奏を,眉をひそめるような言葉で貶めている諸兄は,これらの奏者の実演を聴いたことはおありか?フィッシャーの演奏は来年の来日時まで聴けないが,ハーンの来日公演はソロ・コンチェルト合わせて3回聴いている。知情意に加え,本当に分かる聴き手にしか分からない完璧なテクニックの持ち主である。しかも音楽が暖かい。コンクール出身でないからこその,真の音楽家だ。シベリウスで言えば,ノセダ/BBCフィルとの実演を聴いても「砂漠」「小粒」としか聴こえないなら,その人の耳と感性の問題で仕方2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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MusicArena | 神奈川県横浜市 | 不明 | 2008年10月25日
この不世出の名曲はあらゆる名手により解釈・演奏され尽くしているので今更ながら画期的な名演というのを期待すること自体無理があるのであるが、このグルジア出身のバティアシュヴィリという人の演奏はなんとも引き込まれるものがある。この冷涼にして寂寥感漂う一楽章の入り〜展開部はどうであろうか。すすり泣き、噎ぶ超絶的なダブルストップが冴え渡るのだが、これが実に巧く、そして酔えるのだ・・・4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プレイエル好き | 不明 | 2008年09月27日
ヴァイオリンの音は最高です。さすがはエングルマン、凄まじい美音です。 ただ演奏自体は少し物足りない、期待が大き過ぎたのかもしれません。 良く歌ってる演奏だとは思いますが…1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sio | 東京 | 不明 | 2008年08月15日
すばらしい! こういうシベリウス、待ってました! 過去の名盤に比肩できる、最も傑出したシベリウスだと思います。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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森林浴 | 京都 | 不明 | 2008年05月15日
ハーンとバティアシビリ、砂漠と森林の差か。これを聞いた瞬間から、ハーン盤は聴く気がうせた。シベリウスはかく謳われるべし。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Angelico | 東京 | 不明 | 2008年02月02日
お見事!という他ない、素晴らしいシベリウス。バティアシヴィリのソロは、あらゆる点において理想的!決定的に重要なCDの出現だと思う。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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