ドビュッシー:ソナタ、武満徹:『そして、それが風であることを知った』、グバイドゥーリナ:喜びと悲しみの庭 カシュカシアン、M.ピッチニーニ、マゲン
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2015年06月20日
楽器編成が独特だから響きも独特。武満、ドビュッシーはニコレや今井信子、吉野直子による演奏で記憶している。ニコレのフルートが中心となるからだろうか、明るくあたたかな演奏で楽しく聴いてきた。 そしてこちらのECM盤ではカシュカシアンがリードしている(ように感じた)せいか、ヴィオラの落ち着いた風合いの音が基礎となっている気がした。陽の光でかわる風景の変化というより、雲が風で動くことで影が変化する景色を表現しているような違いだろうか。 グバイドゥーリナの作品もレビューで書かれているとおり、西洋一辺倒でも東洋びいきでもない不思議な音風景と空気感が美しい。輸入盤で入手したため挿入されている詩の意味を理解できずにいるのが残念。それが分かればもう少し空気感が分かるのだが。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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