ブルックナー (1824-1896)

CD Sym, 8, : Schuricht / Vpo

Sym, 8, : Schuricht / Vpo

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  • ★★★☆☆ 

    LFA  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月05日

    LP、CD、SACDを所持しています。最新のSACDを持っていしてもLPの音の豊饒さ、厚みは出てきません。ブルックナーの音楽は、オーケストラの力量と録音、再生装置によることが多いと最近感じています。演奏は素晴らしく、録音も良いけれど素直に感動することができないという不思議な録音です。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年05月08日

     これほどストレートにこの第8番の素晴らしさを伝えてくれる演奏を私は知りません。マイ・ベストのカラヤン最後の第8には,やはり「カラヤン最晩年の〜」という冠が付いてしまう。ヴァントには「ヴァント&ベルリン・フィルの〜」と。チェリビダッケには「最も個性的で大きなチェリビダッケの〜」と冠が…。ところが,この演奏には特別な冠が付かないのです…。凡庸な演奏ではなく,こんなに素晴らしい演奏なのに…です。ほんと,まるでジャケットの絵の“スクッ”と立つ1本の樹のよう。 何も足さず,何も引かず…の姿勢がこのような演奏を作り上げたのでしょうか。この感じはムラヴィンスキーの演奏にも感じることです。楽譜に書かれていることにひたむきに向かっていき,それを忠実に音にしていく…。その楽譜がブルックナーの第8で,音を出す集団がウィーン・フィルですから,出来上がりが悪かろうはずがない…。

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  • ★★★★★ 

    あおば  |  神奈川県  |  不明  |  2010年07月24日

    演奏については言うことありません。ただ、第9番はHQCD化されて音がとても豊かになり、この第8番もかつて GREAT CONDUCTORS OF THE 20TH CENTURY シリーズで出ていたものは、こんなに痩せた音でなく、もっと豊かで細部まで聴きとれたように記憶しています。東芝EMIは改めてHQCDのシリーズを出すようなので、これもHQCD化して欲しいものです。是非!

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  • ★★★★★ 

    崖っぷちのシニー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年07月12日

    ブル8には名演が多いが、この演奏はそのユニークさでは群を抜いていると思う。 しかし、ただ面白いだけでなく、感動させるのも凄い。 通常のブル8のイメージ(重厚でスケール大きい)とは異なり、爽やかで疾走感があるのが特徴。 しかし、決してブルックナーの基本から外れていない。 これも正真正銘のブルックナー。 録音後に、感極まったシューリヒトがウィーンフィルの団員一人一人と抱き合ったというが、それもうなずける。 楽章が進むごとに、徐々に演奏がヒートアップしていく様子が伝わってくる。 (どの楽章から録っていったのかは知らないが)

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2010年01月23日

    何という味わい深さ。テンポは全体的に早く揺れ動くが、その中に無限のようなニュアンスがある。まじめ一本やりの晩年の朝比奈盤とはある意味対極的であるが、共に名演!!

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  • ★★★★☆ 

    のうえ  |  京都  |  不明  |  2009年02月01日

    手持ちのブル8では最速。しかしあっさりでもなく、緩急がはっきりしているシューリヒトらしい演奏。 2楽章は野人そのもの。キレが良く、聞いた後のすっきり感がこの人の特徴ですね。

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  • ★★★★☆ 

    のうえ  |  京都  |  不明  |  2009年01月31日

    手持ちのブル8で最速。しかし、あっさりでもなく、緩急がはっきりしているシューリヒトらしい演奏。2楽章は野人そのもの。力強く明快で聞いた後のすっきり感がこの人の特徴ですね。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年01月19日

    お二人の東京の方が書き込まれておられるように最高盤と思います。このスタジオ録音直前の同曲のライブ盤が別にリリースされてライブの興奮も伝わっているようですが本盤・・長大なこの曲を聴く者に飽きさせることなく比較的直截にシューリヒトならではの表現はあの名盤第9番に相通じる墨絵的悠揚さも感じさせます。特にトップの第1楽章とラスト終楽章は身を浸して聴くとクラシック音楽の凄さに新たに出会った幸せに気がつく時があります。クナパーッブッシュ/バイエルンも好きです。

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  • ★★★★★ 

    ハッピーロマンス  |  東京都  |  不明  |  2008年07月31日

    昨今、評価の高いヴァントなどは洗練・緻密が行き届いているあまり、ブルックナーに不可欠の「野の風景」が表出されていない。ブルックナーは素朴な田舎の音楽であり、ことに第8番は森羅万象が鳴動する音楽でなくてはならない。恐らくは現代という時代がそれを許さないのであろう。そういう意味でシューリヒトは幸せな時代の申し子であった。彼のブルックナーに現れる大自然のうつろいこそ、ブルックナーの音楽そのものである。オケの響きもまさにウィーンそのものであり、クナも一歩ゆずる部分、少なからず!

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  • ★★★★★ 

    HAPPY−ROMANCE  |  東京都  |  不明  |  2007年11月08日

    シューリヒトは古今最高のモーツァルト指揮者だと思うが、端麗な中にも熱いパトスが感じられ、深い感動を呼ぶ。ブルックナーのハ短調も同じように淡白だが、決して硬質ではなく、冷たい演奏でもない。今日的な視点から粗探しをすれば色々とあるだろうが、そんなことはこの演奏の前で何の意味も持たない。クナ/ミュンヒェンと並んで、永遠に聴き継がれる不朽の名演奏だ。

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  • ★★★★★ 

    bishi  |  東京  |  不明  |  2007年08月22日

    最高のブル8です。

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