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ヴェーベルン(1883-1945)

CD 管弦楽のための作品集 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団

管弦楽のための作品集 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年02月28日

    久しぶりに”ケーゲルのヴェーベルン”を聴いた 何と色彩に富んだ音楽だろう いや演奏というべきか これまで何を聴いていたのだろうわたしは ヴェーベルンの横への動きに視点が置かれていた だが縦の響きと打ち込まれる楔の存在感に驚く Op.1, 5, 6は番号を追って縦に重なる音の意味は深まる この3曲は演奏時間が10分を超える しかしOp.10は5分にも満たない そして音は削られ自ずと縦の響きは失われた 数え切れないほどの”間”を抱き込みながら 横へ横へと音は流れていく やはり凡てはOp.21”シンフォニー”へ収斂していく ベートーヴェンの最晩年のピアノ・ソナタの形式を踏襲しながらも独自のソノリティに達した Op.21は繰り返し繰り返し聴いて飽きない 聴いても聴いても汲み取りきれない幻視と幻想が湧き出てくる それでも決してこの神秘の泉に身を浸してはいけない 水の傍に立って胸震わせながらよく見なくてはいけない 永遠ほど時間が要るかも知れないが あなたも如何

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    あんぱん  |  京都府  |  不明  |  2009年08月08日

    もう天才です。徳間版に書かれていた「ウェーベルンをこんなにおもしろく振った指揮者があっただろうか」という言葉をそのままお伝えしたい。 これはまれに見る超名演です。ものすごいパワーと表現力! いい意味で聴くたびに鳥肌がおさまりません。 現代は苦手だとか、ケーゲルなんて所詮際物だとか、そんなイメージ持ってル方もぜひ聴いてください。 狂気的で官能的で劇的で、圧倒的な音楽が皆様を歓迎いたします。 ちなみに他の方がおっしゃっているように、本当に唸り声が入っています。

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    ゆらゆら  |  東京  |  不明  |  2007年07月28日

    LPレコードでも持っていたが、名演です。徳間CDと今回のCDでは、かなり音が違うけど、どちらも良い。旧録音の方がレンジが広くてメリハリがある。今回の方が音が厚くて太い。このマスタリングで始めて気づいたが、パッサカリアにケーゲルのうなり声が入っている。ケーゲルファンだけでなく、これからウェーベルンを聞いてみようという人に絶対のお奨めです。

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