tako  |  石山  |  不明  |  2004年10月07日

この演奏は最終章だけでも聴く価値があります。９番をここまで気持ちを込めて演奏した指揮者は他にはクレンペラーくらいでしょう。上手く表現されていると思います。

 

オタク  |  大阪  |  不明  |  2004年08月31日

この曲の決定版のひとつだと思います（決定盤？）。やわらかく鋭い響き。第一楽章の冒頭からすぐに音楽に引き込まれました。

 

ﾉﾘﾝﾄﾝ  |  三重県  |  不明  |  2004年08月22日

ｱﾊﾞﾄﾞのﾍﾞﾙﾘﾝ･ﾌｨﾙとのﾏｰﾗｰは､どの曲でも打楽器が強すぎ､曲全体のﾊﾞﾗﾝｽがぶち壊しです｡もう少し控えめに演奏してほしかったです。

 

ｼﾝﾁｬﾝ  |  三重県  |  不明  |  2004年08月20日

10と評価しましたが、ｳｨｰﾝ･ﾌｨﾙ盤を聞いていると、音質が上がっただけ、ｳｨｰﾝ･ﾌｨﾙ盤のほうが音色も、ﾊﾞﾗﾝｽもとれていて、私はそちらを薦めたい。

 

UNICORN  |  TOKYO  |  不明  |  2004年08月14日

結局この曲って、作曲者のスコア手直しの無いまま永久に演奏され続けていく訳で。譜面にバカ忠実な（褒め言葉だヨ）アバドの演奏でこそ、新しい発見や「ここ、こうしたかったんじゃないかなぁ」なんて勝手な想像しながら聴ける。僕はこのシンフォニーが大好きなので、バーンスタイン以外なら誰のＣＤでも全然ＯＫ。没後１００年を目前にして、アバドにはまだまだ頑張ってもらわねば！

 

takayuki  |  兵庫県尼崎市  |  不明  |  2004年07月05日

アバド＆ベルリン・フィルなら、もっと出来たはずなのに…。詰めの甘さを至る所に感じます。このＣＤ、今はもう手放してしまいました。

 

ハリアー黒  |  東京  |  不明  |  2004年02月22日

日本では、演奏がアバド＆ＢＰＯと聞くだけで一定のイメージを持ってしまう人が多い。この盤の演奏は個性的とは思わないけど、中々よい演奏です。

 

ななしさん  |  岡山県  |  不明  |  2003年04月24日

やっとこの盤で９番という曲が分かった様な気がします。全体を通して何か異様な緊張感に満ち溢れ一種、凄みを感じさせるアバド。そしてカラヤン時代より更に技量、アンサンブル共に磨きが掛かり生命力に満ちあふれたBPOがそれを支える。録音も全く不満のなく素晴らしい。現代マーラー演奏の頂点に立つ大名演だと思いますしこのコンビで再度全集を作って欲しいものです。

 

猿  |  長野県  |  不明  |  2003年04月17日

訂正します。第３番でのレビューは、国内盤と雑誌附録ＣＤのサンプル音が違いすぎる、輸入盤はどうか、というものでした。・・正規盤に盛り込まれた音質が必ずしも附録ＣＤにははいっていない、との記事を読んだことがあります。

 

猿温泉  |  長野県  |  不明  |  2003年04月17日

ＦＭ放送できいた第４楽章に感動してＣＤ（国内盤）を買いました。買った当初は「こんなものだったか？」と感じましたが、しばらく時間をおいて聴きなおしたら、やっぱりいい音楽でした。・・ところで、国内盤と輸入盤では音が違うのですか？第３番のところにそんなレビューがありました。

 

タッツン  |  群馬  |  不明  |  2003年02月07日

感動した演奏だった。ただ、人によってはアクのない演奏だけにマーラーらしくないというかのもしれないが、らしい、らしくないなど、作曲家が居ない今に言う必要はあるまい。ただ、演奏に感動し、なおかつ美しいこれ以上に何がいえます？

 

かーる  |  品川  |  不明  |  2002年09月20日

９９年９月、実際の演奏を聴きました。ベルリンフィルのすべての団員の方々が、アバドのために演奏し、会場一体が１つとなっていました。この演奏会のＣＤを強く望んでいましたが、一番最後に発売されて本当に感無量です。小難しく昔のベルリンフィルと比べたりしないで、曲本来の自然な響きが楽しめると思います。プロオケで仕事をしている私が、同じ人間でこのような響きを出せる集団の神業を手本としたいと思っています。

 

ユニオンファイター  |  広島県大竹市  |  不明  |  2002年07月06日

アバドが文字通り「命を削った」力演なのに・・・ベルリン芸術週間といえば、あのカラヤンのデジタルライブが超優秀録音だったのに対し、本盤はせっかくの力演がオンマイク、かつモヤった捕らえ方で演奏自体の印象がパッとせず、とっても惜しい。

 

naka  |  兵庫県  |  不明  |  2002年06月09日

この「交響曲第９番」は１曲目と４曲が約２５分とすごく長いのです。この中にマーラーの一生が見えてくるような気がします。そして、最後に拍手・・・。圧巻です。

 

ぐすたふ  |  横浜  |  不明  |  2002年05月23日

交響曲第３番、第７番ときて期待の第９番。マーラーの楽譜を破綻をきたさずに忠実に再現することができる指揮者＆オケによる、グレードの高い演奏内容に思えました。両端楽章における、耳朶を打つ低弦パートの艶やかで重量感ある響きや、レントラー、スケルッツォ楽章の緻密なアンサンブルは、ベルリンフィルならではの魅力です。 カラヤン、バーンスタインは別格として最近出た９番の秀逸盤のひとつではないかと思います。