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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 交響曲第1、5、6、7、9、13番、『森の歌』、協奏曲集 ユーリ・テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィル、マツーエフ、グートマン、他(6CD)

交響曲第1、5、6、7、9、13番、『森の歌』、協奏曲集 ユーリ・テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィル、マツーエフ、グートマン、他(6CD)

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    サインバルタ  |  東京都  |  不明  |  2014年09月06日

    チェロ協奏曲はロイヤル・フィルですが、その他はサンクト・ペテルブルク・フィルの演奏です。いずれも整然とした技術的にも高いと思われる演奏でした。ただ熱気的なものはありませんでした。森の歌は初めて聴きましたが美しい演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    MISPRISIONER  |  東京都  |  不明  |  2014年06月08日

    テミルカーノフとサンクト・ペテルブルク・フィルが、1990年代半ばに旧RCAに行なった一連の録音をまとめたもの。収録曲は、交響曲、協奏曲、声楽曲と脈絡のないものだが、まずはショスタコーヴィチ入門者が聴くべき作品が、一気に揃うという点で、お買い得の商品だと言える。テミルカーノフは、作曲者の生前から活動しているロシア人指揮者の中で、最もショスタコーヴィチ作品から遠い指揮者で、それだけに、いずれも客観的な目でスコアを眺めた演奏である。やや線は細いが、極めて清潔で現代的な表現であり、無用な表現や誇張は一切ない。とはいえ、ロシアの伝統的な様式感覚が生きており、全体に恰幅が良く、安定感が強い。そういった特徴は、純器楽的な交響曲第1、6、9番でもちろん顕著だが、交響曲第5番を始め、プログラム性の高い交響曲第7番や、叙事詩的な交響曲第13番にもみられる。そのため、演奏の表層面だけしか聴いていない聴き手には、物足りなさだけが不満として残る危険性を孕んでいるが、ソ連邦が崩壊して5年、弱体化したといわれる、このロシアを代表するオーケストラが、これほど質の高いアンサンブルを聴かせるポテンシャルを有していたことを、録音から約20年を経て聴き直して、改めて驚かされた。

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