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バッハ(1685-1750)

CD 管弦楽組曲全4曲 ミュンヒンガー&シュトゥットガルト室内管弦楽団、シュルツ(1985)

管弦楽組曲全4曲 ミュンヒンガー&シュトゥットガルト室内管弦楽団、シュルツ(1985)

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    tanobu  |  兵庫県  |  不明  |  2013年03月18日

    ミュンヒンガーの名はバロックの世界では神様。とくにJSバッハの演奏では安定感のあるガッチリしたリズムの処理で圧巻。比較対抗馬としてはリヒターがあるが素朴でいわゆるドイツ的(?)な演奏ではミュンヒンガーだ。なかでもブランデンブルグの59年頃のものが最も好きです。この組曲はミュンヒンガーとしては後期のもので、かなりやわらかく流暢な傾向になっているがそれでも「らしさ」が残ったオーソドックスで堅実な名演であると思います。録音は優秀。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ウーノ  |  大阪府  |  不明  |  2012年01月22日

     リヒター79年録音の「マタイ受難曲」がこれまでの厳格なものから叙情的な演奏に大きく変化したのと同様に、このCDでのミュンヒンガーの演奏においても50年〜70年代前半までの規律正しいものから大きく変わり、テンポを下げて丁寧に、大バッハに対して敬意と感謝を抱きつつスケールの大きい音楽を再現しているように思える。楽譜をプロジェクターで大きく拡大したような印象にも受け取れるかも知れないが、単にそれだけに留まらず以前の同曲録音からは窺い知れなかったミュンヒンガー独自の妙味が至るところに滲み出た演奏である。演奏の好み云々を語るよりも、長年にわたり同曲演奏の年輪を重ねた末の結論であると考えると最高評価をつけたくなる。  

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    youone  |  東京都  |  不明  |  2011年11月01日

    ミュンヒンガーのこの演奏は、寂寥感の漂う、遠い面影を辿るような、懐かしい感情が湧いてくる、とても魅力的なものです。ゆったりとしたテンポで演奏される各組曲は、華やかな3番や4番でさえもその陰になんともいえない寂寥感が漂っていて、数多ある同曲の演奏の中でも独自の存在感を示しています。ウォルフガング・シュルツ氏(ウィーンフィルの首席)のフルートもミュンヒンガー氏の表現にぴったりの演奏を聴かせてくれて、ランパル氏とは随分と違った、素敵な音楽になっています。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    一人のミュンヒンガーファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年06月21日

    多分2回目の録音のものと思われますが第2番のフルート担当がJ.P.ランパルとも録っていましたので・・・ランパル共演のものは若干客寄せ的な印象をリリース当時持っていました。そうでないステレオ録りは基本的にはモノラル1回目と姿勢は同じで角ばった・・ そう同指揮者のビバルディ「四季」と同じでどちらかと言うともう少し「遊び」が欲しいと感ずる方もあろうかと思います。同時期パイヤール、リステンバルト、ヤニグロ等々多くの競合でミュンヒンガーはバッハは「こうなのだ!」という個性を主張していたようで懐かしいものです。

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