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CD カルロス・クライバー/デラックス・エディション〜ベートーヴェン:運命、第7番、シューベルト:未完成、第3番、ブラームス:第4番(3CD+ブルーレイ・オーディオ)

カルロス・クライバー/デラックス・エディション〜ベートーヴェン:運命、第7番、シューベルト:未完成、第3番、ブラームス:第4番(3CD+ブルーレイ・オーディオ)

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    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  2014年07月21日

    クライバー先生のベートーヴェン第5第7は既にブルーレイ・オーディオで発売されておりまして、そこでもレヴューを書かせていただいている者ですが、その部分の重なりを承知で購入、再度レヴューも書かせていただきます。以前に書かせていただいた通り、「全部聞こえちゃう」という感想を抱くSACDを凌駕するハイビット感、大変満足しております。到着した日すぐにすべて鑑賞しました。(音声選択はDTS5.0)重なりも承知で購入も、全く後悔しないのは、ブラームス4番が期待を裏切らない優秀な音で、もうこのままずっと聴いていたいと思わせるからです。CD時代、ややハイ上がりでヒステリックに聞こえた高弦がなんとつややかで優しいことか。今回気づいたのですが、従来他のブルーレイオーディオ盤ではPCM2.0を選んでもDTS5.0を選んでもたいして音質に差異は無いと感じていたのですが、今回は大きな差があります。DTSの方が遥かに優しい優雅な音がします。かなり音量を上げても高弦のキンキン音がしないのがよろしい。演奏内容はいまさらあげつらうこともないでしょう。ただし、今回のような著しい音質改善は、演奏内容に評価にすら影響を与えるのではないか、と考えます。大昔の話で恐縮ですが、べト7盤が登場した当初、カラヤン先生を嚆矢とする大編成のベートーヴェンが主流だったころ、クライバー先生のこの第7を箱庭的である、盆栽のようだ、という評価がありました。たしかに当時のメディアではそのような音がしたのも事実ですが(我が家の装置で再生した場合も)、このブルーレイではぜんぜんそんな感じはしません。むしろスケール大きく、5.0チャンネル一杯に音場が広がります。評価も変わってしまいます。

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    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  2014年08月15日

    同じソースのブルーレイ+CDのセットも購入しているんですが、こっちもつい購入してしまいました。重量のあるLP盤です。アナログ末期のDG盤の外盤はそりゃもう薄くて、ぺらぺら。国内盤は厚手でしたね。これは当時の国内盤に近い質感を有しています。まだ全部聴いていませんが温かみのあるアナログの感覚もやはり捨て難いものがあります。私のアナログ再生装置はまったく褒められる質のものではないので上記のブルーレイ版とはハイビット感やディテールの再現は比較になりませんが、それなりの装置で再生すればもっと再現力は増すはずです。それよりも4枚のアルバム共に本当に初リリース当時のジャケットを忠実に再現している(裏面ライナーノートもです)ことも商品価値を高めております。多くのファンが慣れ親しんでいるベートーヴェン第5におけるモノクロ写真のクライバー先生のジャケットは、実は初出LPのデザインではなく、第7のジャケットと同様の角度で撮られたカラーセッション時の写真がそうですが、それもきちんと初出のものにこだわっています。再発LPおよびCDのモノクロジャケット写真もちゃんとレア写真満載のライナーには載せてあり、こだわりのリリースという感じがします。

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    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2014年08月27日

    カルロス・クライバーが亡くなってから10年経つとは早いものだが、ここに聴く録音が30年以上前のものだと思えば、もう歴史的録音と言うべきか。4枚がオリジナル・ジャケットに入っており、180グラムの重量盤ということで、アナログ・ファン必聴のアルバム。「オリジナルス」のマスターを使ったものではないかとも思ったが、宣伝どおりオリジナルからあらためてリマスターしたものと思って間違いないだろう。CDやSACDに比べて、繊細な音の仕上がりとなっており、クライバーらしい躍動感と流れるテンポは、実に素晴らしい。外箱にはシリアル・ナンバーが付されており、分母が2800となっていることから、本当に2800セット限定ならば、早く購入されることをお勧めしたい。

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    独居人  |  東京都  |  不明  |  2014年10月06日

    初めて聴いた時は音が整理されていて、ずいぶん見通しの良いサウンドだと思った。 テンポはさほど速いとは感じないが、独特の軽妙さがあり爽快感を演出している。 と同時にWPOの弦楽セクションの恍惚とも言えるほどの美感を余すところなく引き出している。 まずはBlu-ray audio の方から聴いてみた。 LPCM (2.0 24bit/ 96kHz)は生々しい音色で迫力を感じる。 対してDTS HD MA (5.0 24bit/ 96kHz)はフェラインザールのたっぷりとしたホールトーンに包まれ若干のソフトフォーカスになる傾向のようだ。 両者ともに豊かなホールトーンを十二分に感じさせてくれる。 実際にこういう音がするのかどうかは分らないが、わざとらしくならない程度の音場で好ましいと思った。 特にLPCMはステレオでありながら、サラウンドではないかと耳を疑わせるほどである。 音質としては低音域に若干の物足りなさを感じるが、逆にその辺りが独特の清涼感を醸し出しているなと思った。 CDの音質も基本的にはBlu-ray audioとさほど変わらなく極めて優秀なものになっている。 ただ、音の太さと拡がり感はBlu-ray audioの方に若干のアドバンテージがあると言えるだろう。

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