交響曲第18番『戦争、これより残酷な言葉はない』、トランペット協奏曲第1番 V.ランデ&サンクト・ペテルブルク響、バリオ、他
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Dewurich | 埼玉県 | 不明 | 2015年10月22日
ヴァインベルクのいわゆる戦争三部作のうち、17番と19番はフェドセーエフの初演ライヴ盤を購入していたので聴いていた。18番もフェドセーエフ盤が出ていたような気もする(?)が買いそびれていつの間にか入手不能になり、この盤でやっと聴くことが出来た。20世紀中葉以降において「交響曲」は既に時代遅れなジャンルとなったかもしれないが、「20世紀の交響曲史」のようなものを考えた場合、ヴァインベルクはハルトマンやショスタコーヴィチとともに外せない存在だろう。特にショスタコ亡き後の時代の「戦争三部作」に代表されるヴァインベルク後期の交響曲はショスタコよりもやや後の世代から見た20世紀の歴史ドキュメントとしての交響曲の総決算のような趣がある。演奏も悪くない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2019年11月29日
交響曲第18番はショスタコーヴィチの影響から離れ、ヴァインベルク自身の音楽語法で戦争という悲劇を語った作品と言えるだろう。 オーケストラと合唱のための交響曲で、詩による直接的な表現もあり、ヴァインベルクの作品の中では一回聴いただけでスッと頭に入ってくる作品だ。 『トランペット協奏曲』はヴァインベルクの遊び心が感じられる作品。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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