4手のためのピアノ作品集 タール&グロートホイゼン(7CD)
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またたび度々 | 不明 | 不明 | 2019年03月17日
国内盤の初回発売時の都度、購入して全部揃えました。今回はハイビット・ハイサンプリングでのリマスターで、尚且つ限定盤と言うことで再投資しました。このコンビはシューベルトの他にラフマニノフ、メンデルスゾーン、ツェルニーを録音していたかと思います。確かピアノはこのシリーズの為に独自のものを用意(ピリオド楽器ではない)して録音したと解説書に書いてあったと思います。確かに他の作曲家のものと比べると、若干音色や響きが異なっていたのを覚えてます。リマスターでこれがどう変化するのかも楽しみです。有名な軍隊行進曲も奇をてらったところがなく、スタンダードな演奏だったと思います。このコンビの最大の功績となったCDです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2017年11月25日
聴くより弾くものなのだろうから プログラミングに配慮がある 作曲年代順に羅列せず 作曲年の離れた曲を混在させている 特徴としてD900番代の曲を掉尾にもしくは冒頭に置いている 間に合わないディスクはD800番代に託している 軍隊行進曲が登場するD700番代以降は鑑賞に十分耐えうるが やはりD800番台の後半以降は作品として傑出している わたしも特にピアノ・ファンというわけでもないので 連弾曲全曲に関心がありはしない それでもこれだけ網羅したと言い得るアルバムは貴重だと思う 900番代の9曲を聴くだけでも価値があった コンサートでこれらを一気に聴く機会はおそらくないだろうから シューベルトを識る上に欠くことのできない作品群だと確信した 加えて驚いたのは D1が連弾曲で しかも13歳時の作品だったことだ 栴檀は双葉より芳しを地で行く出来だ 拾い聴きでも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 2014年09月13日
今年アシュケナージ父子の連弾のコンサートを聞き感銘を受けた。その中の1曲にハンガリー風ディヴェルティメントD818の第3楽章が入っていた。以前に聞いたメロディーであったが、連弾曲であったことは覚えていなかった。シューベルトの4手の曲に興味が出てきたので、丁度良い機会とこれを購入した。シューベルトの作品はインティーメートなものが多いが、4手の作品はさらにインティメートな傾向が強い。仲間内で演奏したものなのだろう。タール&グレートフイゼン(ではないのか?)は同じ先生(Hoffmann)について勉強した者同士で1985年にデュオを組んでおり、この録音は1993−1995年のもの。この演奏は良く息のあった見事なものであり、シューベルトの4手全集としての価値、またシューベルトのよりインティメートな面を示すセットとして大変ありがたい。ただややすっきりしすぎているようにも思える。シューベルトはもう少し土臭い方が好きなのだが... 特に民族的要素を持つ曲ではSchuchterのような演奏が聴きたくなるのは無いものねだりか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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横濱の風 | 神奈川県 | 不明 | 2011年01月10日
現代最強の常設デュオという評価を決定づけた名盤です。シューベルトの連弾曲は多く、すべてを聴けるのは他にはありません。素晴らしいコンビネーションで、スピード、強弱共に言うことがありません。しかし、その中でシューベルトの詩情を豊かに表現していることは、いくら有名なピアニストの組み合わせでも常設デュオにはかなわないことを思い知らされます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ネオニート | japan | 不明 | 2005年06月11日
シューベルトがこれ程多くの連弾作品を書いていたとは、初めて知りました。幻想曲D 940や人生の嵐、等は有名ですが、他の作品もとても素敵です。タール&グロートホイゼン は有名なデュオらしいですね。良い演奏でした。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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