ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番『ラ・カンパネッラ』 アッカルド、デュトワ&ロンドン・フィル
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2019年10月09日
眉間にしわ寄せて考えながら聴く曲もあろうが、ここにあるような、究極的にあっけらかんとした単純明快な演奏も愉しいものである。指揮者・オケはあくまでも伴奏(そのように割り切って素晴らしい伴奏に徹したデュトワとLPOにも拍手を送りたい)、光るべきはソロのヴァイオリン…パガニーニだからこそ許される、良い意味であからさまな「ぶっ飛んだ」演奏を何も考えず楽しむことが必要な時もあろう。そんな時、このディスクは貴重だ。あの手この手で繰り出されるヴァイオリン演奏の超絶技巧を美音でスカッと弾ききるアッカルドのすばらしさを満喫されたし。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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