マーラー(1860-1911)

CD Sym, 1, : Boulez / Cso

Sym, 1, : Boulez / Cso

商品ユーザレビュー

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2016年03月14日

     バーンスタイン&RCOで聴き慣れていた曲をブーレーズで聴いてみた。ドロドロしたメルヘン、あるいは肥大化したロマン性の権化ようなバーンスタイン盤(言い方はひどいがこの演奏、大好きです。)と比べると、すがすがしいメルヘン、あるいはほこりやアブラを洗い流したロマン性・・・。聴いて非常に感動した。同じ曲でもこれほど違って聴こえるのか。二人の指揮者のスタンスで推測するなら、主観と客観の違いといえばいいのか?  ともあれ、聴き比べするといい勉強になります。

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  • ★★★★☆ 

    klemperer fan  |  北海道  |  不明  |  2011年10月03日

    Boulezとシカゴの相性が良いのか、この曲が良いのか? 透明感を重視したBoulezの曲作りが効を奏しており、下のレビューにもある通り、私もマーラーの中ではこれが一番良いと思います。

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  • ★★★★★ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2011年08月01日

    もともと爆演風のフロイト的な演奏は好みではなく、ワルター、ジュリーニ、ハイティンクが好きだったが、最近はブーレーズに手が伸びる。 ブーレーズのマーラーはスケルトンの精密な機械時計のように微分的で明晰な音楽だ。その透明感は美的だが、後期ロマン派のごてごてした質感ではない。むしろ、新ウィーン学派、あるいは印象派の質感に近い。 この巨人もドラクロアやゴヤのようなゴテゴテした質感ではなく、カンディンスキーやデュフィに似た質感を感じる。 それゆえ、不満を抱く聴き手も多いと察する。 1mov.は森の中を漂い流れ霧(風景をぼやかす)ではなく、細かいレース模様のカーテン越しに見る森のようだ。2mov.はウィーン風のレントラー(舞曲)ではなく、モダンで、速めに演奏される。そして複数の旋律がまるで3Dのように絡み合う3mov. バルトークの音楽に通じるものを感じさせる、フィナーレこそ、もっとドロドロした、フロイト的なリビドーや感情の爆発を期待したくなる向きはあるが、逆にユングのように構造をくっきりと浮かび上がらせている点は、実に面白い。 だから飽きもせず、何度も聴きたくなるのだろう。 マーラーの音楽にまとわり付いた時代性や人間性(ユダヤ、世紀末など)を切り離して、音楽そのものを再構築する、というブーレーズの意図は高く評価する。

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  • ★★★★★ 

    G.v.Eisenstein  |  BRAZIL  |  不明  |  2011年02月07日

    私自身はブーレーズの熱心な信奉者ではありませんが、DGの録音の中ではこれが一番成功しているように思います。特に第1楽章のコーダのテンポ感は私がこの曲にイメージしているものにかなり近いと思います。(ちなみに私のリファレンスはテンシュテットのスタジオ録音盤です)

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月02日

    マーラーは好きなんですが、こんな事を言うとマーラー愛好家に怒られると思いますが、どうも楽章の多い作品やCD2枚にわたる長い作品は今ひとつ好きになれず、1番、4番が愛聴盤です。1番だけは枚数が増えていきます。また怒られそうですが、名盤と言われているワルター、バーンスタインは、確かにすばらしい演奏とは思うのですが、私の中では、決定版ではありません。またまた怒られそうですが、「巨人」というタイトルや楽章ごとのイメージだとか、マーラーの感情などを捉えての演奏だとか鑑賞ではなく、純粋にサウンドとして捉え、素直に感動できるものを求めています。その点では、ブーレーズの演奏は、シャープで、クリアで、理性的で私の中では、☆五つです。狂喜乱舞、濃いーいマーラーは、歳のせいかつらいものがあります。幻想交響曲にしても、ブーレーズやカラヤンのものは、もの足らないと言う人もいそうですが、これはこれで端正で良いと思っています。カラヤンが振ったらこんな感じかなというレビューにも同感です。マーラーのブーレーズ盤をもう少し聴いてみようと思います。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年08月09日

    1998年ブーレーズ73歳頃の演奏録音です。どうしてもブーレーズというと何か小難しい講釈めいた演奏を想像しましたが意外とこの曲の「青春・若さの疾風怒涛」というテーマに則った演奏でタイムとしては@15’52A6’41B10’43C19’08とやや第1楽章を長め、第2楽章が短めという印象を持ちました。思索的に開始される第1楽章、管弦ともにシャープなそしてクールな面を聴かせこれはCSO独特のサウンドかも・・・?第2楽章普通の演奏では従に扱われる管を主に準じて表に聞かせるなど面白い面がありました。第3楽章繊細さと緩急のつけが何とも言えないですね。陰影をはっきりさせ透明感の中に・・・「透明感」というよりレントゲン写真を見る様にここでも普通裏方の旋律線を表面に出します。最終楽章、クライマックスへの足がかりは管楽器主体にゆっくり進めますが途中変に軽くなったりして結局最後は流されずに凄い気合のティンパニーが効果を上げます。こう聴いて行くとマーラーには一家言持ったブーレーズ、やはり小難しい講釈になっているのかもしれません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    karajan fan  |  北海道  |  不明  |  2010年01月20日

    とても透明感があり、重厚であるにもかかわらず室内楽的な響きで軽やかな演奏です。 響き的にはシカゴ交響楽団の特徴がプラスに働いていると考えられるます(ウィーンフィルではこのような響きは出ないと思う)。 Boulezはマーラーを後期ロマン派ではなく、新ヴィーン学派への架け橋的な位置付けで捉えています。 その理由は他のレビューにもあるように楽譜を構成している一音一音を明確にしようとする姿勢から覗えます。そしてマーラー特有の粘着気質や抑圧性をきれいに排除することによって、透明感のあるとても上品なマーラーに仕上がっています。ですからマーラーを聴き終えたときの「心を乱されたような疲労感」が全く感じないのです。 その意味ではマーラーの青春の歌と言われるこの交響曲には合っているのかも知れません。 多分カラヤンがこの交響曲を演奏したならこんな感じと推察できる演奏 と勝手に思っています。

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  • ★★★★★ 

    candi  |  福井県  |  不明  |  2009年09月29日

    1楽章;冷静に装った巨大な情熱。遠くに見える花火。 2楽章;祭りのから騒ぎ装った孤独の極致。死の予兆に怯える少年。 3楽章;道化の死の直前の狂乱。 4楽章;氷の中の原子炉。深海の火山の大噴火。

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  • ★★★★★ 

    ハゲタリナ  |  東京  |  不明  |  2008年07月15日

    鋭敏な知性”というフィルターを通して、作品の可能性を極限まで示唆してみせるブーレーズ流のアプローチが大成功を収めた注目盤。作曲家の弟子クレンペラーが批判し、ワルターは愛したという、いかにもな作品の性格を厳しく見据え、情念に流されず微に入り細を穿つ構造的描写に徹した解釈はまさに圧倒的。シカゴ交響楽団の力強く精緻なサウンドが果たした役割も特筆もので、第4楽章など凄まじい音響です

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  • ★★★★★ 

    AUSNAHME  |  宝塚市  |  不明  |  2006年09月19日

    今まで聴いた同曲の、私のベスト盤である。ブーレーズのマーラーは一貫してすばらしいのだが、この曲は「青春の歌」であることを強調したロマンティックな演奏が多く、結果としてマーラーの作品の中ではやや「通俗名曲」的なイメージがあるだけに、ブーレーズの純音楽的な解釈の特異性が際だっている。このセンチメンタリズムのかけらもない音の構築物としての演奏は、しかしもちろん万人向きではないし、初心者に聴かせるにはもったいない。

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