アンティル:『コロボリー』、ヒナステラ:『パナンビ』 グーセンス&ロンドン響
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orisuke | 新潟県 | 不明 | 2014年04月28日
長岡スピーカーファンにとっては、コロボリーやパニアグワは出たら反射的に買ってしまうマストアイテムではあります。アナログ初期の優秀録音をDSD復刻する試みは多数行われていますし、RCAやマーキュリーに至っては60枚組CDボックスセットやSACDが続々出ていますが、中身は正直言って玉石混交。外盤A級にかつて挙げられた超優秀録音でも、そのままデジタルになると考えるのは甘いのかな、というのが個人的な感想です。この盤ほ比較的丁寧な復刻で、コロボリーの最終楽章をD-58ESで聴くとド迫力。雰囲気はよく出ています。ただ、アナログライクな音の厚みはもっとあってもいいと思いますし、ノイズ取りのせいで超高域が伸び切っていないようにも聴こえて、ちょっと残念なところも。同じ35mmフィルムからの復刻ものならエヴェレストよりマーキュリーに一日の長がある気がします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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