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モーツァルト(1756-1791)

SHM-CD ピアノ協奏曲第23番、ピアノ・ソナタ第13番 ウラディミール・ホロヴィッツ、カルロ・マリア・ジュリーニ&スカラ座管弦楽団

ピアノ協奏曲第23番、ピアノ・ソナタ第13番 ウラディミール・ホロヴィッツ、カルロ・マリア・ジュリーニ&スカラ座管弦楽団

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  • ★★★★★ 

    悪代官  |  東京都  |  不明  |  2023年09月19日

    この年齢のホロヴィッツなので、タッチの粗さは仕方ありません(わかったうえで購入しています)。一方で快活さやところどころ繰り広げる官能的なタッチはこの人ならでは。確かにこの曲は、この頃のホロヴィッツに一番マッチするモーツァルトの協奏曲かもしれません。 ジュリーニの伴奏は最高です。第1楽章の出だしの色気もそうですが、特に第2楽章は、テンポも然ることながら、スカラ座管弦楽団の愁いを帯びた響き、これ以上の第2楽章はこれまでにお目にかかったことはありません。そういえばジュリーニの名伴奏、他にも多いですね。 スカラ座管弦楽団とジュリーニの録音、他にも聴きたくなってきました。 ボロクソ評価の方は揃ってホロヴィッツの粗さを理由にあげます(私の周囲もそう)が、それが理由でホロヴィッツ独特な音色の魅力やスカラ座管弦楽団&ジュリーニによる伴奏の際立つ魅力を味わえないというのは、かなりもったいない聴き方のような気がします。 ホロヴィッツの粗さを考慮しても5つ星!

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2023年05月31日

    私もNHKの録音風景の映像を見ました。ジュリーニがこの気難しい天才巨匠を尊敬しつつ、気を遣っている様子がよーく伝わりました。シシリアーノのプレイバックで両者とも良いできに頷いていたのが特に印象的でした。演奏は素晴らしいですがホロヴィッツがもう少し若かったらもっと良い出来だったでしょうね。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2020年12月28日

    当時のホロヴィッツに何を期待するかということだと思います。音楽の内面的な感動という点では、彼、しかもその時の彼にしかできないものを表現していると思う。そして、技術の批評の対象にならないことを祈る。ここにそれを持ち込むのは、長年頑張ってくれたおじいちゃんへのいじめのようなものと思う。

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  • ★☆☆☆☆ 

    木目田蟻江  |  兵庫県  |  不明  |  2019年10月08日

    せかせかしたテンポ、乱暴な打鍵。こんなにデリカシーを欠いた乱暴なk488も珍しく、モーツァルトが気の毒になってしまう。ここではホロヴィッツの感性は完全に擦り切れてしまっているのである。ぼくは採らない。

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  • ★★★★★ 

    Heartdweller  |  東京都  |  不明  |  2018年11月27日

    思えばホロヴィッツの透明なタッチがモーツァルトに合わない訳がない。早目のテンポで颯爽と弾かれる一楽章は、モーツァルトの時代性を的確に表している。ロマン派的な演奏が多い中、新鮮だった。パッセージは粒が揃い、真珠のネックレスのように煌めく。二楽章の悲しみの高雅な表現は素晴らしい。どんよりと曇った情感から出る涙ではなく、クリスタルのように透き通った一粒の涙であり、それこそモーツァルトの短調に相応しい。そして第三楽章の喜悦に、ただひたすら酔わされた。最高の23番だと思った。

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  • ★★★★☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2014年04月03日

    昔々,収録状況がテレビで放映されていたのを見ました。ホロヴィッツは奥さんを同伴していたという記憶があります。そして,ジュリーニとはあまり言葉を交わさなかったような。それは信頼していたからなのでしょう。このCDを聴いていて懐かしく思いました。で・・・演奏ですが,私の好みとは少しずれていましたが,なかなか楽しめました。オケのファゴットがうまかった。2楽章は元気が良すぎるようで,ここはしっとりと弾いてほしかったな。オケにおかまいなく弾くまくるホロヴィッツとそれに合わせようとするジュリーニの掛け合いが魅力の1枚でした。ソナタも味があった。

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  • ★★★★★ 

    こもんせんす  |  茨城県  |  不明  |  2011年06月19日

    23番では私のベストチョイスです。モツのPコンは大好きであれこれ集めましたが、この23だけは完全にしっくり来るものが無かった。カサドシュ、クリーン、ブレンデルも良いがどこかで少しだけ退屈してしまう。その点この盤は音楽の流れが生き生きとして集中が途切れない。素人の私にはこれが異端とは思えない。シチリアーノのテンポもこれこそ本来のモツではないか。遅いテンポなどこれを一度聞くと野暮ったく思えてしまいます。昔衛星で収録風景のビデオを見て購入しましたが、画像版の方が音が良かった感じがして少し残念です。DVDやブルーレイで是非復刻して欲しいですね。シチリアーノのテイクをジュリーニと聞いてOKを出すシーンが印象的でした。表情からホロヴィッツの意図と満足感が伝わります。ジュリーニさんも気遣い大変だったみたいですが、やや濃厚な音色で上手くサポートしてくれました。スカラのやや軽い音色の弦のファンでもあるのでこれも満足感にプラスαでした。宝物です。今やお二人とも鬼籍か。時は早い。

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  • ★★★★☆ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2009年11月21日

    大胆な解釈のモーツアルトで新鮮さがある。 これを聴くと他で聴く演奏がどれも大人しく感じてしまう。 ただ指揮者ジュリーニとしては本意ではなかったのでは・・ 速く軽いタッチのピアノに比べオケが重い。 それでも手放せない不思議な魅力あるCDである

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  • ★★★☆☆ 

    窓際平社員  |  兵庫県  |  不明  |  2009年05月28日

    かなり独特のモーツァルト。左手が非常に雄弁なところがユニークといえばユニークか。 ホロヴィッツのやりたい放題のピアノにしっかりと合わせるジュリーニのサポートは、実に立派。

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