交響曲第6番(ヴェルガ&フィルハーモニア・フンガリカ)、『ドン・キホーテ』(ハラース&スロヴァキア・フィル)
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レインボー | 不明 | 不明 | 2020年02月21日
マルコポーロが発売したルビンシテイン交響曲全集の第6弾。 交響曲第6番と管弦楽のためのドンキホーテを収録した物。 オリジナルのマルコポーロ盤は交響曲のみの収録なのだが、今回のナクソスへの移行に際し、別のアルバムよりドンキホーテがカップリングされている。 交響曲は、ギルバート・ヴェルガ指揮、フィルハーモニア・フンガリカの演奏。 ドイツ的な構成と5番で聴かせたようなロシア風味をまぶしたような作品で、19世紀ロシア交響曲の佳作の一つ。 今は懐かしいフィルハーモニア・フンガリカの演奏は、多少荒れた所もあるが、作品を知るには十分な演奏。 ドンキホーテは、ミヒャエル・ハラース指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、こちらはスロヴァキア・フィルらしい弦楽器のサウンドの美しさが特徴の演奏である。 録音は1年遅い交響曲の方が昔のナクソスにあった、自然な音で、スロヴァキア録音の方が優秀とは行かないがホールを意識したような録音でこちらの方がよい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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