junsin  |  埼玉  |  不明  |  2007年04月03日

何の気取りもなく、しかし凛とした品格のあるモーツアルト！！ ラローチャのCDがあれば、他は何も要らない。

 

myumyu  |  大阪  |  不明  |  2007年03月29日

十数年前に、ラローチャのモーツアルト・ピアノ協奏曲全集を購入、座右の名盤となっています。今回、待望のピアノソナタを購入して、毎日を至福の音に浸っています。ラローチャのモーツアルトは、音楽解釈とか演奏テクニックとかを超えた、演奏家から聞き手にハート・ツー・ハートで伝えられる音楽です。彼女の演奏から、モーツアルトが描いていたであろう音楽の喜びを受け止められます。 心の中にしみ入る喜び！ 　

 

三崎のルアーマン  |  三浦市  |  不明  |  2007年03月18日

先入観を持たずとか、スペインのピアニストだとか出てきますが、いまさらラローチャをそんな風に言うなんて、？？ですよ。　奇をてらわずにしっとりとした大人の演奏を何時も安定感もって奏でる事の出来る稀有の大芸術家なのに。このモーツァルトも実に味わい深いもので、これに比べれば、ピリスや内田の演奏などは真面目で深刻すぎて全く面白みが無い。この達観した大芸術家は、軽やかに遊び心をもって、何事もないかのように振舞いながら、モーツァルトの音楽の喜びを伝えてくれている。

 

SKD  |  柏  |  不明  |  2007年03月03日

いいですね。モーツァルトのピアノソナタというと、一般的には軽やかな、ポキポキするような音色が好まれていますが（例えばピリス）、それはそれでいいんでしょうが、もっと落ち着きのある大人の演奏ということになるとこのラローチャはぴったりだと思います。スペインのピアニストなんという先入観は捨てましょう。いいものはいい！

 

当てないの楽童  |  高尾山  |  不明  |  2007年01月03日

温かく優しく深みのある音。とにかく音が美しい。同じ美音でも、ツィメルマンとはまた違った良さが味わえます。温かく優しいのです。余談ですが、幼稚園児の息子はラローチャのモーツァルトをかけると必ず眠りにつきます。

 

KIEFER  |  不明  |  2006年10月20日

まさに満点の出来。これほどのみずみずしいモーツァルトは他では聞けない。美しい稀有な名盤。先入観を持たずに聴いてみて！

 

ジョヴァンニ  |  東京都  |  不明  |  2006年05月21日

一音一音丁寧に語りかけてくれる深さがあり、この世のものとは思えない極上の響きが実に素晴らしく、感動的！ モーツァルトの旋律には様々な感情が豊かにつまっていますが、ラローチャはその豊かさをよく生かし、奥行きを与え、モーツァルトがもし生きていたらこんな演奏をするのではないかとさえ思えてきます。 スタインウェイのピアノから実に味わい深い、響きをつむぎ出しているのも聴きどころだと思います。

 

七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2006年04月15日

ラローチャのモーツアルトは本当に好きだ。節度があるのに、歌がある。滋味溢れる優しさとでも言えばよいのか。15番などまさに絶品！

 

たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2006年01月31日

清新で、聴き手の心にすうっと染み渡って広がっていく素晴らしい演奏。聴いていて心が洗われます。ピアノという楽器、ラローチャという演奏者を媒介として、モーツァルトがやさしく語りかけてくれているような、そんな気分になります。それにしても、ここで聴ける音楽の何という清清しさ、そして美しさ。本盤は、音楽作品が最上の表現者を得て見事な形（音）となった最良の例でしょう。本当に素晴らしい！

 

ＣＤ小僧  |  川越  |  不明  |  2006年01月05日

ラローチャのピアノソナタには、気取らない普段着のモーツァルトがいる。音楽学校の校長としての彼女が、音楽の素晴らしさを一音一音手にすくい取りながら生徒に教える。教育でありながら楽曲を通した生徒との交流でもある。そんな空想が自然とわいてくる。その姿勢はコンサートピアニストとしても変わることがないだろう。作曲家の威を借りず、自分の個性を押し出しもしない、モーツァルトを通じてのリスナーとの穏やかな交流がラローチャによって広がる。その音はホールを抜け出して、木々のざわめきや日常の風景にまで溶けいり、心を静める。

 

TAK  |  柏市  |  不明  |  2005年11月19日

今までモーツァルトのピアノソナタのいろいろな演奏を聴いてきたが、このラローチャの演奏は間然するところがないすばらしい演奏だと思う。独欧の演奏家の演奏が定盤とは限りませんぞ。ご自分の心の耳で聴けばすぐわかることでしょう。

 

ドクターペイン  |  仙台市太白区  |  不明  |  2005年06月05日

ラローチャのモーツアルトのピアノソナタは、実際何もしていない演奏のように聞こえる。 しかし、モーツアルトというなは、実際自分で演奏してみると、とても難しい。 楽譜が極端に、無駄なく、最小の音符しか書いてないのである。楽譜どおりに弾こうとしても、モーツアルトの曲には聞こえない。装飾音などを付けて演奏すると厭らしくなる。 ラローチャのモーツアルトは何もしないように聞こえていて、実は極上の、何度聞いても聞き飽きない最高の名演なのだ。

 

豊後梅  |  大分市  |  不明  |  2004年04月17日

なんという美しさなのだろう。モーツアルトはこうでなければと思わせられる。晴れた日に青空を見ながら旅路のモーツアルトに思いを馳せよう・・・