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フォーレ (1845-1924)

CD Requiem: Cluytens / Paris Conservatory O De Los Angeles F-dieskau

Requiem: Cluytens / Paris Conservatory O De Los Angeles F-dieskau

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検索結果:15件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    チバリスト  |  千葉県  |  不明  |  2021年07月11日

    リマスターでやっと満足が行くバランスとクリアさが明確になった。 LPが発売されて以来、昔から買い替えを重ねたが、やっと満足が行く。 F.ディスカウの表現がやややりすぎだということもわかってしまうのはマイナスか?

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2021年06月26日

    フォーレのレクイエムを、アンドレ・クリュイタンスが、パリ音楽院管弦楽団を振って録音したアルバムです。 クリュイタンスにはもう一つ旧盤があるのですが、この音源は同曲の名盤の一つとして知られているもので、フォーレの穏やかな作風を生かした大変に美しいサウンドが特徴的な演奏です。 また声楽陣にもフィッシャー=ディースカウをはじめとした当時活躍していた著名な歌手を起用しており、演奏の充実度は旧盤をはるかに超えると言って良いでしょう。 もう少々復刻が良ければ良いのですが、このレーベルならこんなものでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    nk  |  東京都  |  不明  |  2017年08月22日

    この演奏で良い、素晴らしい音楽である! 文句なし! これほどの演奏はもう今後出ないであろう。 合唱にケチをつける方が多いようだが、これが録音されたのが1962年であり、リヒターの「マタイ受難曲」が1958年に初めてステレオ録音されたことを思えば、合唱(オケ)の録音が「かなりオン・マイク」であり「ワンポイント」的であることは聴けば誰でもわかることじゃないのか。だから合唱の粗さなどが目立つのはしょうがいないこと。コルボ盤、その他も所有しているが、1970年以降の録音では、マイクの本数も多いし、マイクと合唱団の距離も十分取ってあるから「広がり感(ステレオ感)」がそれ以前以上に生じるわけだ。だから合唱は当然奇麗に聴こえる 。 しかしこの演奏では「音楽の感動」をきちんと聴きとることができる。これが大きい!感動の無い音楽なんか必要ない! うまい演奏なんか私は求めていない! 録音どうのこうのなんかどうでも良い! 良い音楽は、どんな聴き方をしても永遠に素晴らしいものなのだ。 コルボ盤は確かに素晴らしい演奏である。しかし、この盤ほどの感動は無い! コルボ盤は合唱がオフマイクで立体感のある録音になっている。CDの音質うんぬんにこだわる方が多いのはわからないでもないが、本当に良い音楽というものは、SACDだろうが、普通のCDだろうが同じ感動を感じ取れるということを忘れてはならない。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年07月30日

    昔からこの曲の定番として有名な1枚だ。長いこと親しんできたが、コルボや小澤盤、アンゲルブレシュト、フルネのモノラル録音などを聴いてきて、今久しぶりにこの有名な名盤を聴いてみると、荘重な雰囲気やフランスのオケの魅力が伝わるステレオ録音という魅力は大きいものの、スケールやドラマ性を重んじるあまり、重苦しく清澄さに欠け、違和感を持ってしまった。正直、2か3をつけようかとまで迷った。むしろ、クリュイタンスの録音なら、オルガンにヂュリュフレを迎えるなどフランス系演奏家で固めた1951年のモノラル盤のほうが圧倒的にこの曲の姿にあっている。レコ芸系の大御所評論家達が口を揃えて賞賛する高名な「名盤」を貶すと炎上必至だろうが、歌手にロス・アンヘレスとF・ディースカウという大物を起用したことと、合唱のアンサンブルの粗さ(これは決定的で、もっと誰もなぜ指弾しないのかと思う)が、違和感の原因だろう。ソロの2人の歌唱はスケールが大きく、歌唱自体は素晴らしいが、どこかオペラのような物々しさを感じなくもない。指揮もテンポが遅く感動的な分、ラテン的な軽みが薄れている。このコンビで、ドイツ系の団体に合唱団だけ変えて、ブラームスの「ドイツレクイエム」も録音してもらいたかった。ただ、この箱庭のような密やかな曲から、モツレクやヴェルレクに負けない感情のうねりや重々しい荘重さを描き出した個性は独特の位置を占める点で評価したいとは思う。この名盤はファーストチョイスで聴いてはならず、すれっからしのマニアが何枚も聴いてからたどり着くべき演奏だろう。最初に聴いてしまうと、味付けが濃すぎて、曲の本質を誤って理解して刷り込まれるだろうから。

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  • ★★★★★ 

    まっこ  |  千葉県  |  不明  |  2012年09月30日

    このシングルレイヤーの音質はすごい。オルガンの低音が鳴ると地響きがする。分離もいいしキンキンしない。コンセプトはハイブリットと同じ。ただやはり値段が高い。4000円もするんだから当然見開きのジャケットかと思えば普通のプラケース。ハイブリットと区別つかず。透明ケースなのでCDを取り出したらなんと次月発売のCDの写真入の宣伝。何というセンスのなさ。指揮者やオーケストラの写真でも印刷すべき。いくら音を改良しても良心がないと続かないよ。4000円もするんだから全集は5枚組みとかにして割安ににしないと。クレンペラーのベートーヴェンはまともに揃えたら33000円もするよ。こんな高い全集聞いたことが無いよ。ワーグナーの管弦楽集も12000円もするよ。貴社は以前は3枚買うと1枚プレゼントとか名盤を1500円で出すとか良心的だったのに、まるで上層部が一新したかのような変わりよう。いずれにしてももうハイブリットを3000円でだすことはできないのだから(輸入盤よりはるかに高いしシングルレイヤーを出すと後戻りできないから)もう少し買い手の立場に立った商売をした方が会社のためだとおもいますよ。

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  • ★★★☆☆ 

    ぽよーん  |  東京都  |  不明  |  2011年10月06日

    オリジナルのアナログ盤も持っています。当たり前ですが、CDで聞いてもSACDになっても、合唱が下手なのは救いようがありません。それでも手放さないのは、ひとえにディースカウのリベラメを聞きたいがためです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年09月18日

    フォーレのレクイエムは、世界三大レクイエムの一角を占める名曲中の名曲ではあるが、あまりにも慎ましやかな楽曲であるだけに、演奏自体は三大レクイエムの中で最も難しいと言える。静謐さを旨とする楽曲であるだけに、とりわけ合唱があまりにも壮麗であると楽曲自体の雰囲気をぶち壊してしまう危険性があり、起用する独唱者や合唱団によってその演奏の成否がかかっていると言っても過言ではあるまい。本演奏については、とある影響力の大きい某音楽評論家は独唱にボーイソプラノではなく、通常のソプラノ(女声)を使用していることを採り上げて酷評しているし、エリザベト・ブラッスール合唱団による女声合唱についても静謐さを欠くとの批判をする聴き手も一部に存在していると言えるところだ。もっとも、かかる批判の是非は別として、本演奏全体に漂う独特のエレガントな味わいには抗し難い魅力があると言えるところであり、私としては、本演奏を、コルボ&ベルン交響楽団による名演(1972年)と並んで、同曲の演奏史上でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したいと考えている。本演奏で何よりも素晴らしいのは、前述のようなクリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団が醸し出す瀟洒な味わいに満ち溢れたセンス満点の美演であると考えられる。あまりにも静謐で、全体的に弱音が支配する同曲のオーケストラパートであるが、この黄金コンビはいかに静寂が支配する箇所においても、いわゆるフランス風のエスプリに満ち溢れた豊かな情感に満ち溢れており、清澄さと優美さを併せ持つ稀有の演奏に仕上がっていると言えるのではないだろうか。加えて、独唱陣が極めて優秀であり、ヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスとディートリヒ・フィッシャー=ディースカウともども、これ以上は求め得ないような圧倒的な名唱を披露していると評価したい。エリザベト・ブラッスール合唱団による女声合唱については、確かに前述のコルボ盤におけるサン・ピエール=オ=リアン・ドゥ・ビュール聖歌隊による少年を主体とする合唱と比較すると、その清澄な美しさにおいて若干の問題がないとは言えなくもない。しかしながら、それは高い次元での比較の問題であり、私としては、合唱についてもさすがに清澄の極みとも言うべき名唱とは言い難い面もあるが、少なくとも本名演の価値を減じるほどの瑕疵はないのではないかと考えている。音質については、EMIによる1960年代の合唱曲に共通する問題であるが、今一つ鮮明さに欠けると言わざるを得ない。リマスタリングを繰り返してはいるが、その効果も決して芳しいものとは言い難いところであった。ところが今般、ついにESOTERICが待望のSACD化を行ったところであり、これによって圧倒的に鮮明な高音質に生まれ変わったと言える。かかる高音質SACDは、フォーレのレクイエムのような繊細な楽曲の場合には、その魅力を味わうのに必要不可欠のものであるとも言えるところであり、あらためて本名演の素晴らしさを再認識させるのに大きく貢献したと言っても過言ではあるまい。とりわけ、テープヒスの除去を行わなかった結果、重低音がしっかりと再現されているのが見事であり、中でも「入祭唱とキリエ」の重厚な響きは圧巻の迫力を誇っていると言える。いずれにしても、クリュイタンスによる至高の超名演を高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2010年11月13日

    様々な名盤があるのは皆さんご承知の通り。その中での私のこの曲に対する判断基準は「終曲の最初の音が鳴り響いた瞬間にホッとできるか…」です。“ホッ”は勿論「やっと終わったか…」の“ホッ”ではなく,冷える夜に温かい湯船に浸かった時に感じる“ホッ”です。それを一番感じるのがこの演奏,聴くたびにそう感じさせてくれるのがこの演奏です。

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  • ★★★★★ 

    演奏家歴40年  |  山形県  |  不明  |  2009年12月10日

    非常に清廉で,この曲に合った演奏だと思います。他の演奏をいろいろ聴いても,結局この演奏に戻って来てしまいます。冒頭のユニゾンの音からして他の演奏とははっきり区別できるほどです。全盛期のパリ音楽院管は個々の奏者の実力が素晴らしく,特に柔らかなヴィヴラートをかけたホルン奏者の音はパリ音楽院管ならではの魅力溢れる特徴で,ラヴェル等他の名曲の演奏演奏同様に魅了されます。全曲の中でも,Pie Jesu の美しさは比類がないほどだと思います。

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  • ★☆☆☆☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2009年04月28日

    名盤の誉れ高いだけに期待して聴きました。結果は裏切られました。この作品の本質だと考える清らかな美しさがまったく感じられませんでした。その原因はまず合唱の粒が揃っていないことにあると思います。へたくそです。ソロもロスアンへレスは少し力が入っていてこの作品に合いません。ディスカウはうまかったのに残念。全体的に感銘力に乏しかった。フルネの演奏が一番気に入っている。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年04月21日

    以前はフォーレのレクイエムと言えばこのクリュイタンス盤が先ず話題になった名盤です。以降年では様々な優れた或いは別の切り口での演奏盤が出てきて本盤の位置が相対的に後ずさった観はありますが私は長く愛聴されるべき最高の演奏と思います。クリュイタンスはやヽ厚ぼったく演奏はしていますが彼の演奏の根本にあるゲルマン・ラテン両性から論理と抒情を上手く融合しフィッシヤー=ディスカーウとデ・ロス・アンヘルスという大歌手がその表現と軌を一にしています。この録音5年後1967年クリュイタンスはまだこれからの62歳で亡くなっています。

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  • ★★★★★ 

    フルーツポンチ  |  静岡県  |  不明  |  2009年02月26日

    フォーレのレクイエムと言えば、コルボ盤か、あるいはこのクリュイタンス盤のいずれかでしょう。 あえて比較するならば、声楽陣はコルボ盤に、オーケストラはクリュイタンス盤に軍配が上がる。

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  • ★★☆☆☆ 

    31st Century Idle Man  |  千葉県  |  不明  |  2009年02月21日

    何回聞いても、音質が良くなっても、この合唱団の下手さは永遠。私自身はオケも全く評価していないが、いくら演奏が流麗であろうと、主役が合唱である以上、耐えられない。良いのはフィッシャーーディースカウだけ(アンヘレスも古い歌いっぷり)。うまいかどうかではなく表現を聞くべきとの意見もあるかもしれないが、この曲の合唱パートは大衆の歌を指向してはいけない(天からの静謐な濁りの無い声であるべきで、マタイやカルミナとは違う)。少なくともこの盤のみを持って、他は買わないというのは絶対損。これより良い盤は山ほどある。

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  • ★★★★★ 

    はな  |  東京  |  不明  |  2008年01月10日

    このCDは何回も買い直しました。やはりよい音源で聴きたいと云う想いがありました。でも、ようやっとこのCDで叶った様に思います。演奏の素晴らしさは聴けば分かる様に必ずしも世俗的教会音楽ではありません。でもこの演奏には世俗的でありながら人々に訴えるものがある様思います。私はこのCDが多くの人に聴いてもらいたいと思います。崇高な音楽に値段などありません。あるのは「誠実な演奏」のみです。

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  • ★★★★★ 

    ニケ  |  東京  |  不明  |  2007年10月12日

    なんと言っても歌手が素晴らしい。

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