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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 交響曲第8番、『水の精』、『自然の中で』 エリシュカ&札幌交響楽団

交響曲第8番、『水の精』、『自然の中で』 エリシュカ&札幌交響楽団

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    フォン・デメヤン  |  東京都  |  不明  |  2014年01月07日

    これはエリシュカ先生と札響の大傑作ですね。交響曲も交響詩も序曲も全てが素晴らしい。この指揮者は教師をしていたこともあり、緻密な音楽作りをする人なので、多分入念なリハーサルが行われたことと思います。でも、出てくる音楽は決して冷たいものではなく、何と自然で暖かみのあるものでしょう!交響曲の第2楽章冒頭の深い響き、3楽章も余り情緒的にならないけど心が通っているし、何と言っても4楽章が煩くならずにしみじみと暖かい気分になったのは、始めての経験です。弦と管のバランスがとても良く、木管のハーモニーが美しかった。オケのメンバーがこの指揮者に心から共感して、献身的に演奏しているのが伺えます。唯一残念なのは、演奏直後間髪いれずに入るブラヴォーの絶叫!これはカットすべきでした。演奏は終了後の余韻もそのうちに入っているのだから!

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  • ★★★★☆ 

    やまC?  |  不明  |  不明  |  2013年12月24日

    ドヴォルザークの8番のほうは全般にわたって新しい発見がある、4楽章が特に名演だが、最後に下品なぶりゃぼーォオー!(フラブラ気味)が入り興醒めする。 交響詩や序曲も、詩情大変深遠な音楽だ。個人的には8番はライブではなくセッションでの録音をしてほしかったとおもう。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県  |  不明  |  2013年12月23日

    今年もいろいろCD買いましたが、ちょうど年末近くになって発売された一枚で、特に印象に残ったディスクです。前回の第九番の「新世界から」と同様に、今まで聴いてきたこの演奏はなんだったんだろうと、既成のイメージを一新してしまいます。マエストロの指揮は、「こうあるべき」という道筋を、強いることなく自然にオーケストラを導いていて、札幌交響楽団の反応も極めて素晴らしいです。いつもながら美しい弦楽器群に加えて、木管楽器のハーモニーと金管楽器のアンサンブルの素敵なこと、kitaraの理想的な響きの中で奇跡的なまでに登りつめています。今発売されているレコード芸術1月号での特選盤。年末年始にゆっくり聴くための一枚としてお薦めです。昨年の「新世界から」は二日とも実演に接することができましたが、このっ第八番は聴けなかったので、こうして録音に接することができただけでも嬉しいです。来年の4月にはチャイコフスキーの「悲愴」そして11月にはブラームス第二番を指揮される予定なので、どれもCDにして頂きたいと思います。

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  • ★★★★★ 

    Kitaraマニア  |  北海道  |  不明  |  2013年12月14日

    前回の新世界交響曲と同様に、既成のイメージを大きく変える、正に天上の音楽です。雄弁さ、柔軟さ、優しさが、これほどまでに演奏に込められている演奏は、過去に類を見ない。札響のいつもながら美しい弦楽器群に加えて、管楽器の何と美しいこと。一つ一つの音が、Kitaraの理想的な残響の中で奇跡的なまでに調和しています。実演は正に感涙ものでしたが、CDでも非常に良く演奏を捉えています(交響曲演奏直後のブラボーはライブなので理解は出来るが、CDとして聞く上では編集でカットして欲しかった)。 2013年10月の定期演奏会ではドヴォルザークのチェロコンチェルトとブラームスに交響曲第3番もCD収録しているようで、発売がいまから楽しみです。来年にはブラームスの2番の予定とのこと。次はブラームスの交響曲全集を完成させて欲しいものです。

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  • ★★★★★ 

    jerzy  |  北海道  |  不明  |  2013年11月09日

    ベストです。独断と偏見でいうと、札幌交響楽団がこれまで制作した中で最良の録音といっても、関係者も否定しないでしょう。ほとんど奇跡としかいいようがない弦アンサンブルの美しさと、熱気。そして、多くのドヴォルザークの演奏では聴いたことがないように雄弁な木管に、凶暴に美しい金管。このオケは、この指揮者のもとで演奏するとまったく別物に変貌してしまう。まさに全身全霊の表現。日本のオーケストラといった枠組みなど超越して、この曲のあらゆる演奏においてベストといえるかもしれません。

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