ブルックナー (1824-1896)

CD Sym, 4, 5, : Ormandy / Philadelphia O

Sym, 4, 5, : Ormandy / Philadelphia O

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  • ★★★★☆ 

    monty  |  神奈川県  |  不明  |  2019年08月03日

    ブルックナーと聞いただけで音楽を聴かずにアレルギーおこしちゃうようなひとに「1度も1曲も聴かないのはもったいないよ」という文脈ですすめるのに好適。オーケストラの各パートをキチンと管理し、良く鳴らし、楽想の押し引きを分かりやすく示している。オーケストラ音楽を聴くひとならばメロディの美しさや鳴り響く音楽の輝きに面白みを感じるはず。 逆にブルックナーを聴き込んでいてあるイメイジを持っちゃっていると「こんな分かりやすい作曲家じゃないぞ」と言いたくなるかも。

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  • ★★★★☆ 

    ModaEL  |  東京都  |  不明  |  2015年11月07日

    この2曲はともに1960年代の録音で、ケースの裏に「アナログ音源につき録音年代相応のノイズ等がございます」と書かれていますが、そんなことはほとんど気にならないくらい音源の状態が良好です。2曲ともいわゆる“フィラデルフィア・サウンド”のキラキラとしたブルックナーです。その響きは全体として柔かく、程よい残響とともに広がっていく感じです。この演奏・録音がブルックナー的かどうかは別にして、この響きの美しさ、心地よさはクセになりそうです。買って良かったと思いました。ただこのシリーズが全集に発展しなかったのはちょっと残念です。せめて3番以降の他の交響曲を同時期に残していてくれたらとつい考えてしまいます。

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  • ★★★★★ 

    ハイバラ8  |  奈良県  |  不明  |  2015年06月07日

    これは素晴らしい第5番である。録音も素晴らしい。一音一音確かな響きでけしてだれることがない。迫力もあり、語り口は正当。ブルックナーはクナ、ヴァントしかないような聞き手には響かないと思う。オーマンディの名前をふせて聴かせての感想を聞いてみたい。この演奏のどこが気に入らないのだろうか。

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  • ★★☆☆☆ 

    幻想曲ヘ短調  |  東京都  |  不明  |  2013年10月22日

    第5は、LP時代に、「オーマンディのブルックナー?」と訝りながら、試しに買ってみましたが、案の定、この深遠なる大曲を、まるで口笛でも吹くみたいに軽々と弾き飛ばして行くのに驚き、こんなあっけらかんとしたブルックナーもあるのか、と、およそ呆れ返って聴いたものでした。フィラデルフィア管の能力は流石と思うものの、ここからブルックナー:第5の本質を聴き取ることは不可能でしょう。なお、「第5は初CD化」とありますが、それは「国内盤では」ということでしょうかね? 輸入盤では、ワルターの第7との二枚組で、とっくにCD化されていますから、それなら「国内盤では」と、ちゃんと断るべきでしょう。(第4は未聴)

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