coltrane oh-no  |  太地  |  不明  |  2007年03月17日

Expressionは 美しいテーマが印象的で まるでクラシックの名曲 アドリブからは１９６５年 の展開に近い。 フリージャズとは あきらかに違う展開。 「シェラザード」をいつも 感じます。 １９７０年ごろのファラオの 展開の原点みたいです。 また、「Ogunde」「Offering」のＳＡＸの音は まるで、アルトに聞こえるのですが、どちらなのいでしょう？ヤマハのアルト持ってたし。

 

村山  |  不明  |  2003年09月01日

ジョン･コルトレーン最期のオリジナルアルバム。死の僅か数ヶ月前のスタジオセッションから四曲が選曲されている。ファラオ･サンダースは一曲のみにフルートで参加している以外はすべてコルトレーンのワンホーンの演奏。フリージャズ世代のファラオを外した事に示されるように、本作は前作、前々作同様フリージャズの形式を踏んでいるが、全体的にはそれまでの魂を絞り出すような激しい曲調とはやや異なり、静寂に彩られた、内向的な美の世界が表現されている。コルトレーンが見い出していた音楽とは？興味がつきない。