交響曲第9番「新世界より」:イシュトヴァン・ケルテス指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (180グラム重量盤レコード/Speakers Corner)
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シューボックス | 京都府 | 不明 | 2013年11月27日
ウィーンの金管の鳴り方がとてもよくわかる。特にトロンボーンが素晴らしい。弦楽器の艶やかさもいい。 ステレオ初期の50年以上前の録音がこのように鮮明に輝かしく厚みのある音で再生されるというのはとてもいい。冒頭の弱音の空気感、気配の表現などもぐっと惹きつけられる。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 2012年10月26日
ケルテスという指揮者は若くして亡くなった事への感傷的な想いも手伝ってそのレパートリー範囲のバリエーションの割りにはあまり酷評とは無縁であるようです。このようなオールマィティ指揮者って時々います(評論家次第・・?)。さてこのVPO振っての若きケネテス(1961年収録当時32歳)の「新世界」(タイム@9’41A11’44B7’36C11’03)、私も出だしの全総譜付きの見開きジャケットのLPを買い今も時折聴いております。何と言っても若さから来る演奏の魅力と言うのでしょう、かなりな年配老指揮者が演奏しても何か似合わない曲(この辺り難しい処)という先入観もあるかなぁとも思っております。ティンパニの壮絶な強打や金管の咆哮によって作品に生気をみなぎらせVPOの弦の美しさを最大限に引き出したりする若き指揮者の健闘ぶりがすばらしく私にはこの若きケルテスがかのVPOにあれだけの名演奏をさせ、VPO自体も持ち得る実力を最大限に発揮しこれに応えたこの演奏は録音の良さと共に強烈な印象を残しております。実はLP時代第9番「新世界」をこのVPOとの盤を買った途端LSOとのドヴォルザーク交響曲シリーズ(1962年以降収録)が発売され如何にビジネスでも何か割り切れぬ複雑な気持ちがしたものでその1966年LSOとの再録音演奏タイムは@12’33A12’30B7’24C11’17と一見して分かる様に第1楽章での反復演奏がタイム差に結びついております。私はこの1961年ケルテス/VPO「新世界」交響曲の諸CDについてこれまでも書き込みさせていただいておりますが本盤はもうすっかりお馴染みになった平林氏の手による復刻版でその音質レベルの高さと共に資料添付の趣旨もよーく分り他の諸CDランクプラス★一つの最高ランクとしています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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