『ヴォツェック』全曲 シェロー演出、バレンボイム&ベルリン国立歌劇場、グルントヘーバー、マイアー、他(1994 ステレオ)
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un portrait | 東京都 | 不明 | 2007年10月07日
誇張的でナンセンスな動作と抽象的なセット/照明を用いる演出手法はシェローにしては珍しいが、必要最小限に絞られた人物配置を含め、玄人の仕事.舞台の空間性を利用しながら、現実世界と個人の幻想が混同されるビュヒナー/ベルクの文学世界を巧みに咀嚼・舞台化しており、ムスバッハの刹那的な演出(Frankfurt ’96)よりもずっと志高く感じた.バレンボイムの指揮は率直に言って音楽的に下手な箇所も多いが、音だけを聴ける優れたソフトは他にもあるので、ここでは舞台に敏感に反応している点を買いたい.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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