"交響曲第1,2番 クチャル/ウクライナ国立交響楽団"
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遊悠音詩人 | 不明 | 2009年08月28日
カリンニコフの入門盤、あるいは決定盤として名高い一枚だが、これは頂けない。聴かせ所や盛り上がり所を作れず、たださらりと流しているだけの、つまらない演奏だ。言葉は悪いが、まるで浮草か薄雲のように浮遊しているだけで、ロシアの大地にガシリと踏張るような、腹に落ちるような所が何一つない。作品を通じて、一体何を表現したいのか、よく分からない。同世代のグラズノフ(1つ違い!)や後のラフマニノフに一脈通ずるような、抒情的なメロディや構成、展開等が聴かれるはずの曲だけに残念だ。なお、お薦めはヤルヴィ&ロイヤル・スコティッシュ盤(CHANDOS)だ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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k.k | 大阪府 | 不明 | 2009年02月12日
2番より1番のほうが聞きやすいし、メロディも美しい。でも、今まであまり知られていなかったのは、チャイコフスキーやラフマニノフ程のメロディメーカーでもなく、全体を聞いても、ロシアの三文芝居を見ているようでとてもダサく聞こえる。ボロディンほどはうっとおしくはないが・・。朝比奈さんがこの曲を絶賛していたのは以外であった。ロシアものは好きなのだが、もうひとつであった。皆様のレビューには反しますが、私的には期待はずれの1枚でした。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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