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ホルスト (1874-1934)

DVD ホルスト:組曲『惑星』、タルボット:『世界、星々、システム、無限』 サロネン&フィルハーモニア管弦楽団

ホルスト:組曲『惑星』、タルボット:『世界、星々、システム、無限』 サロネン&フィルハーモニア管弦楽団

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2013年05月11日

    これはもともとロンドン科学博物館のデジタル・インスタレーションとして制作された映像で、博物館ではマルチ・スクリーンのそれぞれにオケの各ブロック(37台のキャメラで撮影とのこと)が別々に映った映像を見られるようだ。しかし、映像ディスクでそれをそのままやるわけにはいかないので、見られるのは一画面に編集された映像。その編集があまり感心しない。基本的にメロディーを担当している楽器を映すのは定番ではあるが、無意味なアングルの切り替えが多すぎて煩わしい。演奏シーンの背景が殺風景なスタジオなのも、ちょっと興を削ぐ。サンフランシスコ交響楽団のキーピング・スコア・シリーズや、エッシェンバッハ/パリ管のマーラー交響曲全集など、良くできた先行作品をもっと研究してほしかった。サロネンの冴えたバトン・テクニックが見られる指揮者だけのアングルを「ピクチャー・イン・ピクチャー」で入れることができるほか、各楽章ごとの解説、指揮者やフィルハーモニア管首席奏者たちの「オーディオ・コメンタリー」(英語字幕が表示されるので聞き取りやすい)など特典映像は山盛りだが、コメンタリーはいま一つ面白くない。やはりヴィデオ作品としての完成度は、前述のキーピング・スコア・シリーズなどに及ばない。けれども、サロネン/フィルハーモニアの演奏自体はさすがに素晴らしい。「海王星」の末尾からそのまま続くタルボットの新作も、まあ気が利いているし、「火星」のリズム・オスティナートの徹底的な表出、「木星」の楽想に応じたテンポの伸縮などお見事。おなじみの通俗名曲が鮮やかに面目一新している。

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  • ★★★★☆ 

    馬羅  |  愛知県  |  不明  |  2013年05月08日

    ちょっと映像に凝りすぎて、ティンパニなど二人ぼっちでさみしそう。普通に演奏風景を撮って欲しかった気がする。合唱は、別録。しかし、最大の問題は曲が終わる前に現代の新作が始まってしまうところ!あの神秘的なラストを期待しているとガッカリさせられる。新作も、打楽器の使い方の面白さはあるが、ホルストほどのイマジネーションは感じられず、続けて演奏するメリットがあるのか疑問?オルガンの迫力ある低音など、音響面ではブルーレイらしさが楽しめた。

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