ブラームス(1833-1897)

CD Sym.2: Bernstein / Vpo

Sym.2: Bernstein / Vpo

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年03月04日

    ウィーン・フィルの音色のすばらしさを堪能することが出来ます。バーンスタインの指揮ぶりが見えるかのようで、ロマン的なあり方もすばらしい。

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年08月13日

    1980年代始まりに演奏収録されたバーンスタイン/VPOによるブラームス交響曲シリーズで確かレコード・アカデミー賞物からの本盤は1982年ライブ録音の交響曲第2番でバーンスタインは当時64歳・・・まだ晩年のスローダウンを極めてはいないもののややゆったり目ペースで曲進めが細部を克明に実に立体的なフィーリングで能弁に展開しています。演奏タイムは@20’42A11’58B5’33C10’08と第1楽章では提示部を反復することによるこの第2番に珍しい長さでもって進みます。感触は一抹の哀愁や不安を表現しつつ大変瑞々しい感覚であり正直な処アンサンブルも妖しい部分もあるのだろうけれどちょっとした管やティンパニーの扱いが面白いし・・・。この楽章はじっくりとクロージングへの道を辿って行きます。第2楽章では更にゆったりとしたペースで指揮者の息遣いすら聞える位で弦表情も豊かで意図するニュアンスが聴き取れる様です。思わせぶりも若干否定はしませんが第3楽章は割りとスッキリ。いよいよ最終楽章は主テーマを明確化を図りつつクライマックスの高まりへ圧倒的な生命力へと結びつけています・・・その最終コーナーへの引き付けも充分で第1楽章の反復も含めこの曲を普通聴く以上に大きく見せます。そしてフィナーレに到るまでの色々な仕掛けが堪能できましょう。なお、バーンスタインには1962年にNYPOを指揮した演奏盤(タイム@15’13A10’08B5’14C9’30)があります。本盤併録の「大学祝典序曲」(タイム10’26)はまぁこんなものかと思います。まとめて最高ランクで・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月11日

    私の大好きなこの曲を、バーンスタインは、しっとり、ウィーンの柔和な弦、木金管とともに、優美、時に不穏に、期待を裏切らずに演奏してくれた。オーソドックスで情感は深い。1楽章、展開部の繰り返しで、ゆったり流れゆく音楽に浸れるのも有難い。4楽章の突っ込み加減もバースタインらしい。晩年の、もう少しテンポの遅くなった演奏で、もう一度聴いてみたかったが、敵わぬ夢だ。バーンスタインが、DGと残した、クラシックの主だった作品ほとんどを、指揮者として一番いい時期に、ウィーンフィルを中心とするオーケストラで、編集はされているものの、ライヴで、残してくれたのは、有難い、貴重。多くは、畢境の名演で、20世紀の遺産、知と才、格闘、主張、祈りと人間愛の偉人の贈り物。その影響は、21世紀の人達に、確実に受け継がれている。ついでに、煙草とアルコール、男性も好きだった愛すべき人。作曲家としても、「ミサ」は、大好き、「キャンディード」も。マーラー、特に9番の演奏は、最高峰。

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  • ★★★★☆ 

    kura-ota  |  不明  |  不明  |  2010年08月14日

    バーンスタイン/VPOによる交響曲全集の中では最も録音日付が新しいCD。そのためか他の交響曲より若干録音が美しく感じられます。第1楽章は提示部反復を実行してますが、1回目と2回目では音量が多少違っていて、2回目の音量が少し大きくなっています。ライブならではの現象なのか、それとも壮大な展開部に向けての意図的な演出なのかは分かりません。このシリーズ共通の特徴となっている遅めのテンポ設定は2番でも同様です。第2楽章のホルン・ソロ部分は美しく、雄大に尽きます。第3楽章の素朴な感じはVPOとの相性が良いのではと思います。2番の欠点であるのかもしれませんが、第4楽章は一転して賑やかで活発な音楽となります。バーンスタインも、この状態を率直に表現して突進していきます。唯一、はずれてしまっていると感じるのが、終結部で第2主題が金管によってファンファーレ風に吹奏される部分で、ほんの僅かだけゆっくりと吹奏させて欲しかったです。とは言っても2番に関しては、大自然の美しさと雄大さを感じさせてくれるような演奏だと思います。大学祝典序曲は2番から見れば平凡な演奏ですが、悪い演奏ではなく好演しています。

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