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ベートーヴェン(1770-1827)

SHM-CD ベートーヴェン:交響曲第4番、J.シュトラウス2世:美しく青きドナウ、他 ベーム&ウィーン・フィル(1975年東京ライヴ)

ベートーヴェン:交響曲第4番、J.シュトラウス2世:美しく青きドナウ、他 ベーム&ウィーン・フィル(1975年東京ライヴ)

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  • ★★★☆☆ 

    にゃおん  |  北海道  |  不明  |  2013年04月25日

    このシリーズ、たまたまその昔7枚+1枚のCDセットを買いましたが、この時も何故その日の演奏会全てを1枚に収め、それを7枚として発売しなかったのかかなり疑問を感じてましたが、当時は収録時間の関係かな?と残念に思いましたが今回ものは久しぶりの再発ものなのに当時のものより更に中途半端な内容でしかもバラで発売したのですね。皆さんおっしゃっているように日本のレコード会社が今後もこのような独りよがりな企画ものを高い価格で売ることを続けていけば、ますます購入者を減らす事態になるでしょう(特にこちらのメーカー)音楽を売る商売をしている以上、購入者が望む企画を出来れば低価格で発売していけばもっと購入者が増えると思うのです・・・演奏が素晴らしいだけに本当に残念な企画の一例だと思いました。

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  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2013年03月31日

    1975年、多くの音楽ファン待望のベームVPOの初日(3月16日)、私は翌日の演奏会を控え期待に胸をふくらませつつ、入念にオープンリールをセットしてエアチェックの準備をした。いよいよ放送(生中継)開始。緊張と期待が極に達して会場が張り詰めている様子がスピーカーを通しても感じられた。君が代とオーストリア国歌が美しくも荘重になり響いた後、第四の序奏が非常に強い緊張感をもって鳴り始めた(解説の故大木正興氏が「初めのところ怖かったですね」と感心していたことを思い出す。日本のお客さんは真剣すぎて怖いと話した団員がいたそうだが、指揮が怖い怖いベーム、団員の緊張も大変なものだったのだろう)。この序奏から主題への部分は素晴らしく、弦が3回クレッシェンドしながら強奏した後VPOの音が全開した時は本当に感動した。第二楽章は往時のVPOの魅力をじっくりと味わせてくれる。第三楽章から第四楽章もベームらしい堂々たる足取りだが、この部分はリズムが大事だから録音が明晰なセッション録音の方が良い[今回のこのシリーズ全体に感じるが、マスターの経年変化なのか音が丸まってしまって、このコンビのずっしりとした低音の迫力がぼやけてしまっていないか。高音の伸びも不十分でリズムが減殺されて聞こえる。以前辛いことを言った77年来日時のCD(Altus)より劣るように思うが]。全体的にテンポは当時でもゆったりしているとの評であったが、当時名盤の誉れ高かったワルターのステレオ盤とはテンポ感が似通っている。フルトヴェングラー(52セッション)も、クレンペラー(57)もゆったり派で、この世代では快速派はトスカニ-ニ(51)だ。この後はクライバーが超快速、ピリオトアプローチのアーノンクール、ガーディナ-と快速化が続いて、21世紀にはこの曲の演奏速度が上がっているから、この演奏はゆったり、優美派の名演奏の掉尾を飾るものと言えるかも知れない(劇的な奇数番VS優美な偶数番という表現も最近は耳にしなくなったように思う)。尚ベームVPOには69年ザルツブルクのライブ(Orfeo)もあり、壮年期の切れ味を残した名演だが、こちらの70年代の熟成と是非聴き比べをお薦めしたい。 「レオノーレ3番」(3月17日)、私にとっては最初に生で聴いた曲だ。演奏時間は15分強。ベームにとって「宿命のオペラ」である「フィデリオ」(63年日本初見参のベームが同曲で世界的権威とされていた本人も驚愕するほどの反響を引き起こしたことが、75年来日への大きな期待に繋がっていたことをもう若い方はきっとご存知ないことと思うが)、その内容を凝縮した同曲には数多くの録音があるが、その中でも一番長い方に属する[例えば緊張とドラマ性に満ちた69年SKD(全曲盤)は約13分半、55年ウィーン国立歌劇場再開公演ライブ約14分15秒、77年東京ライブ14分22秒]。最初から遅めのテンポ設定、かつインテンポで堂々と曲を進める。この曲のもつ美しさ、VPOの巧さ、底力のある響きに魅了されつつも、例えば主題が呈示される部分などではもっと劇場的なアギーギク、追い込みがあればと思ったりもした。しかし、コーダのプレストのところ、弦が鳴り始めた時にはこの部分がこんなにも美しいのかと驚嘆。続いてウィンナホルンの強奏、重量感にあふれた響き、ティンパニの強連打、終結部には全く圧倒された。最後に「美しき青きドナウ」。ウィーンの音楽でありながら「ウィーンに媚びない」この格調の高さ。脱帽という他は無い。企画については諸氏ご指摘の通り。折角復活させたのに非難轟々では仕事をしたかいがないではありませんか。今回はまず残りの曲の追加発売を!!

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  • ★★★★☆ 

    ヒヒ  |  愛知県  |  不明  |  2013年02月28日

     柔らかい君が代は他では聴けないものだと思う。  ウィーン・フィルをベームがしっかりと手綱をひっぱているのがわかるほどよい緊張感とウィーン的な雰囲気が楽しめる。これはベートーヴェンもシュトラウス同じ。まぁ、名演でしょう。  7番が選外と言うのでかなり残念ではあります。次回に期待します。

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  • ★☆☆☆☆ 

    miyoco  |  大阪府  |  不明  |  2013年02月18日

    他の方も書かれているとおり、せっかくの再発売なのになんとも中途半端なリリースでで残念です。バラでもいいので残りの曲目を収録したCD2枚を発売して欲しいです。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★☆☆☆ 

    1stホルン  |  東京都  |  不明  |  2013年01月14日

    マラ3マニアさんに激しく同意。ファン心理の無理解はこれに始まったことではなく、あちこちの日本の販売会社各社さまに申し上げたい!!!  この演奏、誰が飛びつくかをわかってほしいのです。残念ながらこれでは飛びつけない(;_;)この寂しさはどうしたらよいのか・・・・・4枚組2セットのレコードも持っています。CDセットも持っています。もとより当時エアチェックしたテープもまだ手元にあります。大事に聴いている宝物です。ライヴの記録は当日の演奏順!せっかく復刻するなら!これだけまとまって保存されている貴重な音源であればこそ当然そうすべき!CD一枚にもっと入るとか文句は言いません。お願いします。音質改善してくださるならSACDであれば買います。お願いします。SACD化なら更にDGの「田園」「グレート」!オペラが出ればなお結構ですがわがままは申しますまい。でも、出してくだされば買います。  没後30年、期待しすぎたぶん、つまらない企画でがっかりでした。音質改善CDもずっと買ってきましたが買えませんでした。今回も買えません。すぐさま乗りたいのに、残念です。   ベームとフリッチャイ、ジュリー二のディスクは国内外盤すべて持っています。出れば買います。 お願いします。買わせてください。  評価はこの発売企画に対してです。演奏は☆5つです。  文句ばかりですみません。

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  • ★★★☆☆ 

    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2013年01月08日

    編集が変。以前のように、君が代、第四、第七という順番で出して欲しかった。 第七番が収録されていないのにも猛烈な違和感。 文句は言いたくないが、やはり日本の担当者はファンの心を分かってない。 演奏は最高だが、商品としては星3つ。

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