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ヤナーチェク(1854-1928)

CD シンフォニエッタ、タラス・ブーリバ、『利口な女狐の物語』組曲、交響的組曲『マクロプロス事件』、他 ホセ・セレブリエール&ブルノ国立フィル(2CD)

シンフォニエッタ、タラス・ブーリバ、『利口な女狐の物語』組曲、交響的組曲『マクロプロス事件』、他 ホセ・セレブリエール&ブルノ国立フィル(2CD)

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    盤鬼hmv11  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月08日

    いやはや凡そK・O・Johnson氏の収録とは一見似てもつかぬ音響、というのが小生の第一印象だった。掌中にあるミネソタホールとは勝手が違うのか、苦労の果てに何とか纏め上げたという感が拭いきれない。再生環境、とくに部屋の定在波対策が疎かだと恐らく【銭湯浴場】状態になること必定。かく云う小生も当初は「なんて残響過多なんだろう」と思っていた。ところがどっこい、Tune-upが進むにつれモヤモヤの中オケの実体が浮かび上がってきた。セッション現場に立ち会っていないので推測の域を出ないが、NHKホールや東京文化会館(懐かし)のような響かない会場でステージから遠く離れた所にメインマイクをセットし、サブマイクで拾った成分をミックスして補完しようとしたに違いない。曲中オケの強奏がハタと止まった時、殆んど音が後を引かないからである。無響室とは言わぬまでも防音室のような潤いの無い素っ気無さ、と表現すれば解って頂けるだろう。演奏自体には十分な拡がりが有るのでマルチマイクでのオン収録とは考えにくい。本当に想いを巡らせば巡らす程RRレーベルにあって摩訶不思議な録音である。まぁ演奏そのものは大変立派であまり不満は感じないが、やはりこのCDの最大のネックは録音にあると思える。再生に自信のある方はトライしてみては如何。くどいが演奏は覇気も感ぜられるなかなかの熱演である。

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