そして生活はつづく 文春文庫
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mori | 東京都 | 不明 | 2021年04月15日
環境が大きく変わるときに、なんとなく今までの生活を感じられるものと言うか、所帯じみたものを持っていきたくて、旅のお供にこのエッセイを読んでいました。 星野さんのことはあまり深く存じてなかったので、この本の中に彼の知らなかった背景と、同時に私自身の生活とよく似た”生活”を発見できて面白かったです。 生活にくたくたになっている人がいる、そう思うだけでなんとなく自分も許されたような気になる対症療法的な本でもありますね。 星野さんのことが好きな人も、あまりよく知らない人も、色んな人が楽しめる本だと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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