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エルガー(1857-1934)

CD エルガー:チェロ協奏曲、カーター:チェロ協奏曲、ブルッフ:コル・ニドライ ワイラースタイン、バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン

エルガー:チェロ協奏曲、カーター:チェロ協奏曲、ブルッフ:コル・ニドライ ワイラースタイン、バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2015年01月21日

    (エルガーの評)指揮がバレンボイムだからと言って、モトツマの演奏を想像しているリスナーさんにはお薦め出来ない。ただ、録音は抜群によく、無音の部分は、まるで「作られたような静寂感」であり、初っ端のソロの部分などは静謐ともいえる孤独感が漂う。こういうエルガーは初めて耳にしたのでとても新鮮。聴きすすむにつれ、オケがほとんど発言しないという特徴にも気づく(ただし バレンボイムの芸風と言えばそれまでだが)。興味深い演奏解釈ではあるが、パーツパーツで主張がまったく変わったような複数の視点を(解釈?)感じる演奏で、まとまりの点で難癖付けたくもなるが、深みを感じない演奏にもかかわらず、いつ聴いても、いつまで聴いても飽きない不思議な一枚だった。カーターは曲そのものが何を言いたいのかサッパリわからず、ブルッフはまったく物足らない。エルガーだけなら好みを加味して星5つ。総合平均してしまったら3つか4つになってしまうだろう。

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  • ★★★☆☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2014年11月18日

    「バレンボイムがデュ・プレの死後この作品で初めて共演したチェリストがワイラースタイン」の評に惑わされ、デュプレ系の演奏を期待して聴くと気が抜けてしまうような「軽い」感じで始まる演奏。エルガーの曲には「老大英帝国」を思わせるような”渋系”の名演もあるが、それらに比してもあまりに骨密度の薄い演奏である。この演奏(エルガー)の印象を一言で言い表すならば『大宇宙の静寂と独り対峙しているような』空虚さを感じるという点が、かつてから名演と言われ続けた諸演奏に対する「個性」だと言えるように思える。コル・ニドライは、それこそ気の抜けた炭酸ドリンクのようで、あまり感動できないし、チェロという楽器の魅力が充分に発揮できていない演奏としか思えない。カーターははじめて聴く曲だし音楽そのものがまったく理解できてないので感想をなんとも言いようがない。

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  • ★★★★★ 

    好事家  |  千葉県  |  不明  |  2014年06月25日

    エルガーの協奏曲が始まってすぐに深い感動に包まれ、最後まで一気に聴いてしまいました。その後に収められているカーターとブルッフも非常に彫りの深い演奏で、全体として素晴らしい仕上がりと思います。ワイラースタインの確かなテクニックと情感豊かなソロも絶賛に値しますが、これほど本気度の高いバレンボイムは久しぶりです。録音もダイナミックかつ細部まで明晰で全く文句ありません。

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  • ★★★★☆ 

    manmansaru  |  神奈川県  |  不明  |  2013年03月12日

    ワイラースタイン? はてさて、どこかで聞いたような・・・西部劇かなにかだったかな・・・ フムフム、そういうことでしたか。 エルガーは情感たっぷりで、この曲にふさわしいと思います。 カーターは珍しいので期待しましたが、曲そのものにあまり魅力を感じませんでした。 ライヴ録音ということですが、ノイズは感じられませんがもう少し深みがあればと思います。

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