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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

SACD 交響曲第7番『レニングラード』 ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団

交響曲第7番『レニングラード』 ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団

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    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2017年06月25日

    もともと第7番はあまり好きではなかったのですが、ゲルギエフの演奏によりあらためて良さを見直しています。バルトークに嘲笑されたという伝説のあるラヴェルボレロ風の第一楽章は実は奥深い重厚なものであると感じつつあります。第4楽章は更に素晴らしいです。癖になりそうです。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年12月08日

    ここしばらくの間途絶えていたゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団によるショスタコーヴィチの交響曲チクルスであるが、15曲の交響曲の中で最大規模を誇る交響曲第7番が登場だ。これまでのマリインスキー劇場管弦楽団の自主レーベルへの録音は、原則として、これまでゲルギエフが録音を行っていない交響曲に限定されていたところであるが、今般の交響曲第7番は、かつてフィリップスレーベル(現英デッカ)において録音を行った演奏(2001年)以来、11年ぶりの再録音ということになる。当該フィリップス盤を評価する音楽評論家も結構多かったと記憶するが、私としては、ゲルギエフの指揮する際の特徴でもある細やかな指の動きを反映したかのような神経質さが仇となって、木を見て森を見ないような今一つ喰い足りない演奏であったと考えているところであり、あまり高い評価をしてこなかった。ところが、本盤の演奏は、フィリップス盤とは段違いの素晴らしさであると言える。演奏時間でも、トータルで約4分近くも長くなっており、これは、ゲルギエフがいかに同曲に対して思い入れたっぷりに演奏しているかの証左ではないかとも考えられるところである。ゲルギエフの指揮芸術の特質でもある細部への徹底した拘りは相変わらずであるが、フィリップス盤においては随所に施された個性的な解釈がいささかあざとさを感じさせ、それが演奏全体の造型を弛緩させてしまうという悪循環に落ちいていた。ところが、本演奏では、ゲルギエフならではの個性的解釈が、演奏全体の造型美をいささかも損なわない中においてなされており、フィリップス盤のようなあざとさ、わざとらしさ、大仰さを感じさせないのが素晴らしい。第1楽章はなどは実にソフトに開始され、その後も鋭角的な表現が減じたように思われるが、ここぞという時の強靭な迫力にはいささかも不足はなく、むしろ懐の深い音楽を醸成し得るようになったゲルギエフの円熟ぶりを正当に評価することが必要であろう。また、第3楽章については、演奏時間がフィリップス盤と比較して1分以上も伸びていることからもわかるように、ゲルギエフは本楽章の美しい旋律を心を込めて歌い抜いているが、陳腐なロマンティシズムに陥ることなく、格調の高さをいささかも失っていないのが素晴らしい。終楽章は、逆に1分程度演奏時間が短くなっているが、それだけに畳み掛けていくような気迫や生命力がフィリップス盤以上に漲っており、終結部の壮絶な迫力は聴き手をノックアウトさせるだけの凄まじいものがあると言える。本演奏を聴くと、ゲルギエフのこの11年間の進境には著しいものがあると評価し得るところであり、今や名実ともに偉大な指揮者の仲間入りをしたと言っても過言ではあるまい。いずれにしても、本演奏は、ゲルギエフの近年の好調ぶりを如実に示すとともに、今後のショスタコーヴィチの交響曲の再録音(例えば、第4番、第5番、第6番、第8番、第9番)に大いに期待を抱かせるだけの内容を有した素晴らしい名演と高く評価したいと考える。音質は、マルチチャンネル付きのSACD盤であり、かつてのフィリップス盤と全く遜色のない、臨場感溢れる極上の高音質録音となっていることについても評価しておきたい。

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    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2012年12月04日

    「現代の最新機材が持てるポテンシャルをすべて出し切るとこんな凄いサウンドで録れるのだぞ」と言わんがばかりの優秀録音であり物理特性の高さにはただただ唖然とするばかりである。しかし原音レベルまで拡大されたDレンジによりピアニッシモはほとんど聴こえないし、フォルティッシモでは思わずボリウムを絞ってしまうような再生は何とも居心地悪く、欧州の名ホールと比較すればホール自体のアコースティクも魅力的とはいえないところが難点といえば難点かもしれない。フィリップスの旧録音と比較しても音の差が決定的であるし、デモ要素の高い曲の割には意外に優秀録音に恵まれないことを考慮すると、基本的にゲルギエフ嫌いの私にとっても、現時点では本曲最高のディスクと評して良いと思う。エンジニアは元デッカのJ・ストークス。名人J・ダンカーリーに師事したにも関わらず、これまで凡庸な仕事の多いエンジニアであったが、ここにきてなにか吹っ切れたのであろうか?今後の仕事に注目していきたい。

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