King Crimson

CD Earthbound

Earthbound

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    toki-o♂  |  大阪府  |  不明  |  2020年06月27日

    2017年に発売されたこの CD &DVD Audio 盤はDVD AudioにDGM REMASTER フル ヴァージョン。 そして、Summit Studio NEW Stereo & Quad 4.0 Mix。 Schizoid Men ” Ladies of The Road ” を収録している、とても METAL&FANKYなCRIMSONです。音圧が凄くてぶっ飛びますよ。SAX も BASS も Frippも Ianも凄い演奏を繰り広げています。自宅のサラウンド システムで堪能しています。やっぱ、KCはサラウンドですね。某通販大手AM. で5000円でシステム買いました、去年。KC命!

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  • ★★★★★ 

    tasuke  |  新潟県  |  不明  |  2013年05月10日

    音楽的なリーダーであるロバート・フリップと、グループのコンセプトをつくるピート・シンフィールドが並び立たなかった理由はよく分かります。では、シンフィールドが抜けてフリップがどんな音楽を展開したかったか、と言えばよく分かりません。このライブ、フリップの迷いが顕著に出ちゃっています。イアン・ウォレス、メル・コリンズという有能なメンバーを得ているのに、曲によってはリズム・ギターに徹しています。それに比べボズのボーカル、ウォレスのドラミング、コリンズのソロと言ったら存在感あることあること。音が悪いことは、ウォレスにとって何の支障もありません。「アイランズ」での、この三人の姿は、表面上のものだったんだ、と思えてしまいます。 当時の音楽誌の記事がライナーに掲載されていて面白いです。ジョン・ハイズマンとのグループ結成が取り沙汰されている記事もあります。このメンバーが集まったのは、集まるべくして集まったような気もしますし、単なる偶然だった気もします。おそらくは、グループの決算をせよ、との見えざる意向が働いていたのでしょう。もし、この作品が出ていなくて「イン・ザ・コート・オブ」と「ラークス・タンズ」だけだったら今みたいな神格的な人気につながっていたか。つくづくクリムゾンは、不思議なユニットです。必要な時期に必要な人材が集まってしまうし、去っていく、という意味では。 音の話ですが、そもそもブルーズが電化したときからロックには「いい音」という概念が希薄です。歪んだ音がカッコいい、という他のジャンルでは考えられない常識がまかり通るジャンルです。この作品の場合、ひずみ歪みが何よりの属性なので、いい音で聴きたいとは全く思いません。

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  • ★★★★★ 

    robert hendrix  |  大阪府  |  不明  |  2011年04月19日

    フリップさんのジミヘンに負けず劣らずの凄まじいギターが聴けます! 音質の悪さの相乗効果で、えげつないことになってます! ボズさんのボーカルといいイアン・ウォーレスのドラミングといい、全体的にヤケクソ感が伝わってきます!! これはもう歴史的名盤でしょう!!

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  • ★★★★★ 

    フォルラン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年03月04日

    メル・コリンズがフリーキーに吹きまくり、ボズが絶叫調でがなりたてるこのブルース型クリムゾンが個人的には最高のラインナップ!特にこのライヴ盤は破綻しかかった荒々しい演奏に暴力的なパワーが宿った強烈な一枚。悪名の元だった録音の悪さが、むしろ破壊力を助長しているかのように思える。メル・コリンズのブチ切れた暴れっぷりが素晴らしく、まるでフリップがゲストミュージシャンのように聴こえる(笑)ほど。まさに異端の裏名盤といえる。

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  • ★★★★★ 

    sman  |  大阪府  |  不明  |  2009年05月27日

    先日に再発されたHQCDは「意味がない」と最低評価をしましたが、作品自体は大傑作です。巷で、相も変わらず繰り返されるリマスターと価格改訂ですが、この作品のように、元の録音状態の悪さはもとより、観賞のしどころが、音質とは全く別次元にある作品については、これ以上、リマスターする効果も意義も無いと思っています。 この先、Zeppの「永遠の詩」のように、万一にも変な改訂や改変がされることが無いよう、願っています。

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  • ★★★★★ 

    YOUKI  |  東京  |  不明  |  2008年05月01日

    このアルバムは音質の問題から、今迄CDを購入する気にはなりませんでした(聴いていると頭が痛くなって来るので)。 ところが今回初めてCDを購入してみてビックリ! オーディオ機器をあらゆるテクニックで調整しても劣悪なブート並みの音質でしか聴けなかったレコードが、これ程聴きやすい音になっていたとは。 当時、世界最高のライブ・バンドはイエスと言われていましたが、この「21世紀〜」を聴いてクリムゾンの方が上だと思いましたが、その事実を36年振りに再確認しました。 偏見は禁物ですね。

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  • ★★★★★ 

    精神異常者  |  21(「終」一時撤回)  |  不明  |  2007年09月07日

    ロック談義でいちばん聴き手の持論が喰い違うのがKCらしい、ZEPやTHE BEATLESだと屑物まで「良い」という大前提がファンにあるのとは違って。これは歴史的通過点の音だとするファンと大傑作だとするファンとに二分される。音の悪さが+要素に転じている例は、自分の知っているかぎりではTONY WILLIAMS LIFETIMEの1st、またウリ・トレプテのSPACEBOXの1stなどは意図的にそうなされた。71年音源には、本作のような破壊の美学はない。

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  • ★★★★★ 

    精神異常者  |  21世紀  |  不明  |  2007年08月08日

    加トちゃん氏の言うCはブルース・ジャムにFRIPP&ENOの1st収録曲『ヘヴンリー・ミュージック・コーポレイション』中のギター・プレイを接いだような、しかも演奏中にこみ上げてくる怒りをぶつけている節がある奇妙な曲で、最初聴いたときには「何だこれは?」と思いましたが、いまでは“EARTHBOUND”という語に宇宙船が着陸するという意味があり、ヒッピー御一行をもう流行でないよと足を地に付けさせるような皮肉な感じがして好きです。DのVCS3による曲の無残な八つ裂きといい、たしかに万人向けではないものの自分は大好き。

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  • ★★★★★ 

    精神異常者  |  21世紀  |  不明  |  2007年07月17日

    ボズ(vo.)、メル・コリンズ(sax)らによるやぶれかぶれブルース・ジャズとフリップのファンキーなギター・カッティングとの絶妙なグルーヴA、これからジャーマン・裏名ロックバンド、STAFF CARPENBORGの『アフロ・ロック』(アルバム“FANTASTIC PARTY”に所収)を連想するのは自分だけ?(だろうな)。脱力系なので『ヒンテン』とか『ビタミンC』とか高度なジョークを解せるひとにしか薦められませんが、◎です!

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  • ★★★★★ 

    精神異常者  |  21世紀  |  不明  |  2007年07月14日

    フリップは譜面と即興との厳密な割合を音楽に要求し、最終的に意志でもって統率された音の形態を好むらしい。これは謀反を起こした他の三メンバーによって予測不能の演奏の流れにフリップも巻き込まれた異色のライヴアルバムで、彼らと張り合う必要からいつにも増して@のギターは暴力度を増し、リーダーを置き去りにして暴走するバンドを連れ戻すべく奮闘したCなど思わぬアイデアと即興的手腕が引き出された大傑作!

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  • ★★★★★ 

    (゜ё゜)  |              |  不明  |  2007年03月22日

    公式盤としてはこれ以上の劣悪音質のライヴ盤はおそらくないだろう。と同時にこれ以上に過激なライヴ盤もないだろう!

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  • ★★★★★ 

       |     |  不明  |  2006年09月20日

    私もKC全作中でいちばん好み。ところで南アフリカのハードロック・バンド、SUCKの71年アルバム“TIME TO SUCK”(どこかvo.がG・レイク、dr.がM・ジャイルズに似る)に『21世紀の...』の暴力的カヴァーが収録されているが、要所でのg.演奏による詰めその他いっさいで本作に収録されたセルフ・カヴァー(?)『21...』には遠く及ばなかった。まさにここにHEAVY CRIMSON在り。

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    アッシュ・エム・ベ  |  S.p.   |  不明  |  2006年04月20日

    すべてが情報化され大量生産化された今日とは異なる肌合いのニュアンスをかつて本作がひとづてに帯びていたらしいことが前のひとの意見から窺われるけれども、その伝説を実際に確かめてみた者として言いたいが、これはクリムズン最高のライヴ。もはや風聞なんてどうでもよく、自分にとってそう簡単には別れられないアルバムだな。

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  • ★★★★★ 

    カマロック  |  カラオケライフ  |  不明  |  2005年12月28日

    俺はいい意味で 娯楽性という点ではKC最高のアルバムだと確信している 判る奴には判る

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    絶対的推薦盤  |  !  |  不明  |  2005年12月07日

    『レッド』所収の『プロヴィデンス』の圧巻の終盤部分のひどく残念な削除然りで、どうもロバート・フリップ演奏表現の統制を好む。彼は即興部分と予定部分とのかっちりした調和に理想を置くようで、本作における反目組との演奏は、どうやら“ジャムバンド”でしかないらしい。しかし統率しようという意志が彼のギターに前例のないほどの暴力性を帯びさせている。ネガティヴがポジティヴに変貌する瞬間を捉えた名演だ。

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