交響曲第8番 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団(1975 ステレオ・ライヴ)
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ラハティの朝 | 東京都 | 不明 | 2013年01月31日
初出の ODE CLASSICS 盤も持っていたが、リマスタリングの効果が気になってこの再発盤も購入してみた。結果は、随分と「普通の」音と演奏になってしまったものだなと感じた。ちょうど響きの良いホールの、中ほどの席で演奏を聴いているような感じとでも言おうか。しかしこの演奏の魅力は、むしろ「抜き差しならない、異常な緊張感」にあったのではないか(それが「ブルックナーの本質からは遠い」との見方の人も多いでしょうが)。残響がほとんど無い乾いた音ながら、そうした特徴は初出盤に良く出ていると思う。もっとも、反対に「初出盤の音に聴き疲れがする」と思った方は買換えの価値があると思う。こうした次第で、評価の星の数は演奏自体ではなく、リマスタリングによる「音作り」についてである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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