トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > フィリップス・オリジナル・ジャケット・コレクション(55CD)

CD フィリップス・オリジナル・ジャケット・コレクション(55CD)

フィリップス・オリジナル・ジャケット・コレクション(55CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:5件中1件から5件まで表示

  • ★★★★☆ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2012年08月31日

    先のDG箱といい、今回も(さらにおそらく今後も)このような企画ものが登場することは大変喜ばしいことである。特に「オリジナルジャケット」にこだわることは「思い出」の演出効果も極めて大であり、多くのリスナーの関心を呼ぶことだろう。ただ、残念なのは、「リスナーの世代」に対する配慮があるともっと売れるのに・・・といった思いが残ることである。(DG箱もそうだったが)本商品は世代がバラバラである。その点、60年代のカラヤンを集めたものは秀逸だった。このフィリップスものも、せめてアナログ期、ディジタル期といったぐあいに2箱に分けてもよかったように思う。さらに欲を言うなら、コストの関係上商売になるかどうかはわからないが、数百点くらいの音源を用意して、その中から各消費者のオンデマンドで55枚を箱に詰めるといった手法がないものかと思う(完全前注文予約制で良い)。もしもそのような企画があれば小生の場合、フィリップスのステレオ初期から70年代までであっというまに3箱くらい注文することになろうが、その「選択の喜び」を与えることこそが、新しい「商品」になりはすまいか(SACDならさらに夢の企画)。少々値が張っても良い。各社商品開発の担当者にご検討いただければなあと思う。

    34人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    匿名  |  福島県  |  不明  |  2013年07月22日

    確かに統一感はありませんが、だからこその闇鍋感。これはこれで大御馳走です。続けて出ているデイヴィス、ハイティンク、ゲルギエフなどのボックスものと”それほど”かぶっていないのもいいところ。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年08月29日

    Phも55枚ですか。CD黎明期の懐かしい選択は、なかなか。コンドラシンのシェヘラは最高だったのにヒスノイズがひどくって。でもたぶん今回のIconicではOKでしょう。たぶん初発はマスタリングもせず、アナログマスターをそのまま使ったのだと思われます。あー懐かしいと言えば、マリナーのセヴィジャが悲しかった。全曲盤より先に抜粋盤が出たのでパクッと食ってしまった。暫くして全曲盤が出たが、当然パス。未だ全曲を手にしていないので。これは朗報。しかし一貫性なく、セールスでのヒット作を並べたようでもなく、とりあえずDG111のように自社ブランドのアーティストをアーベーツェーで並べたのでしょう。しかし内田先生がメインで2枚連なっているのは良いとして、アルゲリッチはコワセヴィチの「項」で登場するものの、単独表出はなし。あるいは「貢献度」というの算定基準が潜んでいるのかもしれない。まあアイコニックなので美味しそうだから頂きましょう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    蜻蛉子  |  大阪府  |  不明  |  2013年01月31日

    確かに、バラバラな感は否めないですが、やはりフィリップスの滑らかな録音はいいですね。第2弾も期待します。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2015年08月12日

    哀れDECCAレーベルに吸収され今は亡き蘭の名門PHILIPSレーベルの名盤を集めた55枚組CDを、やっとこさっとこ聴き終わったずら。  縦糸として通っているのはやはりハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団のブルックナー、その周りにゲルギエフやマルケヴィッチ、コンドラシン、マリナーなどの指揮者、 ハスキルやブレンデル、アラウ、リヒテル、コワセイヴィッチ、内田光子などのピアニスト、イタリアSQ、ボーザール・トリオなどの室内楽の作品が延々と並んでいる。  このレーベルが素晴らしかったのは、グリュミオーとシェリングという流派の異なる名ヴァイオリニストを抱えていたことで、それぞれのピアノにハスキルとヘブラーを配したモザールのソナタや協奏曲はほんとうに聴きごたえがある。  今となっては舞台裏に消えてしまった演奏家の名前もちらほら見え隠れしているが、超一流ばかりではなく、そういう地味な顔ぶれの演奏に耳を傾けてみるのも一興だろう。    「ウィーンの三羽鴉」なぞといわれつつ尾羽打ち枯らす鴉もあるずら 蝶人

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:5件中1件から5件まで表示