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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ・ソナタ全集 バレンボイム(1966−1969)(10CD限定盤)

ピアノ・ソナタ全集 バレンボイム(1966−1969)(10CD限定盤)

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年05月23日

    何でも安いからと買っていては結局損になると思います。このEMIの演奏は若くこなれていないといった感じです。この頃のモーツァルトのピアノ協奏曲のほうが成功していると思う。後のDG録音の演奏はベストではないが、テンポが遅めで音に経験の年輪が出て味わいがあるようだ。私はコヴァセヴィッチより好きであるがゲルバーのほうがもっと好きである。

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  • ★★★☆☆ 

    三浦大根  |  神奈川県  |  不明  |  2021年03月17日

    結構期待してましたが、聞いてからの感想は「残念」の一言。 雑でテケトーな演奏でした。 人によっては「即興性や感興に満ちた」と評するんでしょうが、そんないいものではなくその場の思い付きで弾き飛ばしたとしか思えません。 表現が全く練れてません。

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  • ★★★★★ 

    じじ  |  東京都  |  不明  |  2020年06月15日

    若き日の思い出になりますが、同年代のバレンボイムがこのソナタを一枚(LP)づつ出していたころ、ワルトシュタインを聴いて感動。この人がクレンペラーと共演して協奏曲第3番を演奏して欲しいと思っていたところ、それが実現したのです。初期の作品から後期までそれぞれの持つ曲想を余すところなく紡ぎだしています。バレンボイムの後の録音が良いという方もおられますが、彼のピアノ弾きとしてのピークはEMI時代でした。アルゲリッチが「ピアノはやめたほうがいい」と辛らつな助言をした通り、ピアニストとしての技量は一向に伸びませんでした。しかしこのソナタの演奏は往時の輝きを伝えるもので、彼の後輩たちでいまだにこれを凌ぐ緊張感を持続できているものにはめぐり合っていないことからも、貴重な文化遺産です。一聴を!

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  • ★★★★☆ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月25日

    この価格なら買って損はない。80年代にDGから出した全集のほうが音はすこしだけ良いが、解釈の斬新さと演奏の集中力という点ではこのEMIの全集が勝っていると思う。録音は、残念ながらこの年代のEMI特有のこもった硬い音である。それを差し引いても、ハンマークラヴィーアを「内向的情熱」とでもいった熱気をただよわせて最後までだらけず弾き切った演奏や、ワルトシュタインの非常に遅い最終楽章(このテンポは後のDG盤でも踏襲)など、聴きどころは多い。

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  • ★★★★☆ 

    さんとせい  |  F  |  不明  |  2009年01月23日

    それぞれEMI版は60年代、DG版は80年代の全集ですが、レビュー欄がEMIとDGの共有になってるみたいです。。 EMI版について DG版(80年代)に比べると若干音悪めですが、フルトヴェングラーやクレンペラーが瞠目した早熟性が垣間見れます。 DG版について アクが弱まって(それでもらしさはあって)、王道に近くなったかなと思います。

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  • ★★★★★ 

    Jokanahn  |  東京  |  不明  |  2008年08月03日

    若々しく、堂々とした音楽性が発揮される彼の演奏スタイルには色々な面で学ぶことがあります。バレンボイムは演奏家である前に、独自の音楽観を持った音楽家であり、楽想そのものの流れを掴むことのできる稀有な才能の持ち主であると思います。このソナタにしても、シューベルトやショパンにしても出来不出来に関係なく音楽像が提示されている瞬間は、代え難い音楽性を発揮しています。ピアニスティックな表現も大切なことだとは思いますが、彼の凄さはその反対にある、音楽的普遍性を表現できることにあるのではないかと考えています。

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  • ★★★★★ 

    マーライオン  |  シンガポール  |  不明  |  2008年07月02日

    とにかく後期のソナタが最高。特に32番はある時は4ビートのジャズを彷彿させ、あと10年ベートーヴェンが生きていたらどんな曲を書いていたのだろう?と思わせてくれる。そして、天性のタッチの美しさもこの曲にぴったりとはまっている。

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  • ★★★★☆ 

    彦左衛門  |  福岡  |  不明  |  2003年04月08日

    30〜32番のたっぷりとしたテンポでの成熟した解釈もとても20代の青年ピアニストとは思えない。ただ録音が意外に古臭いのと生録音に近い再現にもっと精緻さが欲しい瞬間がある。しかし基本セットとしては秀逸。

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  • ★★★★☆ 

    彦左衛門  |  福岡  |  不明  |  2002年01月15日

    ●第1番へ短調の完成度の高さは驚きだ。29番「ハンマークラヴィア」の克明な雄弁さはとても20代のピアニストが弾いているとは思えない。ゆったりとしたテンポでロマンチックな叙情性を重視した(なのに雄弁!)21番「ヴァルトシュタイン」のユニークさも面白い。所謂「

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