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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第7番『夜の歌』 ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団

交響曲第7番『夜の歌』 ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団

商品ユーザレビュー

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    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年02月22日

    名演奏・名録音でした。 特に、DECCAらしい各楽器の分離が明瞭な録音は、このような曲には最適です。 演奏もショルティらしい良い意味での「これでもか」の力づくの剛腕が聴くことができる時期のものです。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  東京都  |  不明  |  2014年11月13日

    LP時代の愛聴盤でしたね。終楽章の冒頭はこれに慣れてしまうと、どれも物足りなくて・・・。

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  • ★★★★★ 

    井熊  |  静岡県  |  不明  |  2014年06月19日

    名演!SACDでの再リリースを望みます!

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  • ★★★★★ 

    トスカの微笑  |  北海道  |  不明  |  2013年05月18日

    私にとって7番はマーラー作品の中でもやや難解であり、晦渋な雰囲気になじみ切れなかった。そのもやもやを一気に払拭してくれた名演である。録音が超優秀であり各パートが実に明晰で、曲の輪郭が手に取るように把握できる。この録音の極致は何といっても5楽章にある。この70年代のシカゴ響の開放的で豪快な金管群が夜の闇と静寂を粉みじんに打ち砕くさまはこの曲の終結が夜の解放を意図していることを明快に示してくれる。ショルティとシカゴ響のコンビの豪放磊落ぶりが最高潮に行かされた名録音である。難解さが好きな人には向かないかもしれないが、コレクションに是非加えるべき1枚である。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2013年01月02日

    ショルティほど、実力の割に過小評価されている指揮者はいないのではないか。カラヤンに匹敵するほどの膨大なレコーディングを行ったショルティであるが、現在では、楽劇「ニーベルングの指環」以外の録音は殆ど忘れられた存在になりつつあると言える。これには、我が国の音楽評論家、とりわけとある影響力の大きい某音楽評論家が自著においてショルティを、ヴェルディのレクイエムなどを除いて事あるごとに酷評していることに大きく起因していると思われるが、かかる酷評を鵜呑みにして、ショルティの演奏を全く聴かないのはあまりにも勿体ないと言える。特に、ショルティによるマーラーの交響曲の演奏は、いずれも一聴の価値のある名演揃いであり、今般、ルビジウム・クロック・カッティングによる高音質かつ廉価で、一連の録音が発売されることから、いまだ未聴のクラシック音楽ファンにも是非とも聴いていただきたいと考えている。それはさておき、本盤には、ショルティが完成させた唯一のマーラーの交響曲全集を構成する交響曲第7番がおさめられている。中期の交響曲として同様に分類される第5番をショルティは3度にわたって録音しているのに対して、第7番は、第6番と同様に本盤が唯一の録音であるが、これは、ショルティが本演奏に満足していたのか、それとも第5番ほどに愛着を持っていなかったのか、その理由は定かではない。それはさておき、演奏は凄まじい。これは、同じく1970年に録音された第5番や第6番と共通していると言えるが、正に強烈無比と言っても過言ではないほどの壮絶な演奏と言えるのではないだろうか。ショルティのマーラーの交響曲演奏に際しての基本的アプローチは、強靭なリズム感とメリハリの明瞭さを全面に打ち出したものであり、その鋭角的な指揮ぶりからも明らかなように、どこをとっても曖昧な箇所がなく、明瞭で光彩陸離たる音響に満たされていると言えるところだ。こうしたショルティのアプローチは、様相の変化はあっても終生にわたって殆ど変わりがなかったが、かかるショルティの芸風が最も如実にあらわれた演奏こそは、本盤におさめられた第7番を含む1970年に録音された第5番〜第7番のマーラーの中期の交響曲の演奏であると考えられる。それにしても、第5番のレビューにおいても記したところであるが、私はこれほど強烈無比な演奏を聴いたことがない。耳を劈くような強烈な音響が終始炸裂しており、血も涙もない音楽が連続している。正に、音の暴力と言ってもいい無慈悲な演奏であるが、聴き終えた後の不思議な充足感は、同曲の超名演であるインバル&フランクフルト放送交響楽団盤(1986年)又はインバル&チェコ・フィル盤(2011年)、そして、テンシュテット&ロンドン・フィル盤(1993年ライヴ盤)などにいささかも引けを取っていないと言える。あまりにも強烈無比な演奏であるため、本演奏は、ショルティを好きになるか嫌いになるかの試金石になる演奏とも言えるのかもしれない。加えて、本演奏の素晴らしさはシカゴ交響楽団の超絶的な技量であろう。いかにショルティが凄いと言っても、その強烈無比な指揮にシカゴ交響楽団が一糸乱れぬアンサンブルを駆使してついていっているところが見事であり、ショルティ統率下のシカゴ交響楽団がいかにスーパー軍団であったのかを認識させるのに十分なヴィルトゥオジティを最大限に発揮していると言える。かかるシカゴ交響楽団の好パフォーマンスが、本演奏を壮絶な名演たらしめるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。音質も英デッカによる1970年の録音当時としては総体として優秀なものであるが、例えば第1楽章のトゥッティにおいて音が割れる箇所が散見されるのは、おそらくはマスターテープに起因するものであると思われるところであり、こればかりは如何ともし難いところだ。なお、第5番が先般シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化がなされたにもかかわらず、第7番が現在でもなおSHM−CD化すらされていないのはいささか残念な気がする。本演奏は、同時期の第5番や第6番と並ぶショルティならではの壮絶な名演であり、可能であれば、第5番と同様に、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で発売して欲しいと思っている聴き手は私だけではあるまい。

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  • ★★★★☆ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年06月28日

     冒頭からビックリ…。冒頭の低弦はこんな風に鳴っていたんだ…。恐ろしく明瞭な録音!終楽章が始まった途端,再度ビックリ…。こんなにクリアなティンパニは聴いたことがないです。  聴後,気づくのは,この作品のもつ魅力・不思議さ・奥深さ…といったものよりも,録音の素晴らしさに聴き惚れていたってことです。その後,お気に入りのバーンスタイン(新盤),M.T.トーマスを聴いてみたところ,この2盤の何と魅力的なこと…! そう,“録音の良さ”ではなく,この作品そのものの魅力を伝えてくれているのです。  ただ,この演奏が魅力のないものだということでは決してありません。「どうだ!いい録音だろ!」というスタッフの声が,どうしても鼻に(耳に…?)ついてしまうのです。(そんなつもりがなかったのなら,ごめんなさい…)。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年03月31日

    ショルティの明快な演奏がすばらしい。録音もメリハリがあり優秀です。

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  • ★★★★★ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2012年02月06日

    ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集、第九、幻想交響曲らとともにクラナートセンターにおける数少ないセッションにおいて円熟期のK・ウィルキンソンによって録音された貴重な1枚である。これも他のアルバムと同様、実に素晴らしい出来で、「夜の歌」の全ディスク中、J・ダンカーリーがコンセルトヘボウで収録したシャイー盤と共に王座を分かち合う圧倒的な優秀録音である。冒頭の低弦のさざなみの後ろで不気味に存在感を主張するバスドラムの水銀のように鈍く重い響きや、続くテナーホルンの明るくて軽いが深い独特の音色がフレンチホルンともテューバとも異なることを、これほど明確に捉えた録音はざらにはお目にかかれない。サウンドステージの広がりや奥行きは原寸大でスピーカの後方に広がるが、どんなにオーケストレーションが混みあっても、どんなに音量が膨れ上がっても、混濁や歪みは一切無く、リスニングポイントからホールの後壁が見えるような見通しの良さはウィルキンソン録音の真骨頂だ。ソロ楽器の定位と立体感の両立もこれ以上は望めない高みに達している。時々強奏部で堅さを感じさせるがこれはCDフォーマットの限界かもしれず、いつの日かSACD化で改善されるのを待つしかなさそうだ。全盛期のショルティ&CSOの演奏は、スコアに書かれた音符やダイナミクスを機械的な正確さで再現したもので、時に暴力的に聴こえる場面もあるが、これだけの技術と力を示されると、こちらとしても何も言えなくなってしまう。

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  • ★★★★★ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  2010年11月04日

    これは第五楽章をきくためのCD。開放的で豪快な演奏に思わずにんまりしてしまう。このコンビに拍手。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡県  |  不明  |  2010年07月24日

    みなさんのレビューにあるとおり、文句なしの名演だ!マーラーの交響曲のなかでは比較的なじみの薄い作品であったが、このショルティ盤を耳にして、その素晴らしさに気付かされた思いがする。すでに廃盤となっているのが惜しい。

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  • ★★★★★ 

    音楽連合  |  山口県  |  不明  |  2010年07月24日

    「千人の交響曲」での感動が今でも忘れられないが、このショルティの「夜の歌」も欠かせないと感じます。冒頭からの緊迫感、フィナーレでの感動さはとても見事です。音質もリマスターで弦も金管も余すところなく響いているのはやはりショルティ/シカゴ響の2トップだと感じました。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2009年11月22日

    素晴らしい演奏・録音に感銘を受けた。テンシュテット、ティルソン・トーマス、ベルティーニなどの大名盤に一歩も引けをとらないと思った。しかも70年代にして、金管楽器群の、この精度の高さ。さすがハーセス率いる名人揃いのシカゴ響だ。

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  • ★★★★★ 

    まこと  |  大阪府  |  不明  |  2009年11月04日

    昔、ロンドンベスト150のサンプルカセットを持っていて、150枚のサワリのみが収録されていたのだが、その時にこの7番の5楽章の強烈な演奏(というか曲)をはじめて聴いたのだった。まだ、クラシックを聴き始めたばかりだった私は、多くの曲をこのサンプルカセットで初めて知ったので、とても懐かしい。同時に収録されていた復活や悲劇的も凄まじい演奏(冒頭)だった。その後、マーラーの交響曲でも1番、3番、5番は気に入ってLPを何種類も購入したものの、7番は小遣いの運用上新盤を買う余裕はなく、中古屋で格安に購入したアブラヴァネル指揮ユタ響のLPがもひとつの演奏だったので、聴く機会は少なかった。CD時代になって、1000円のお買得盤(当時は1000円は破格だった)としてマズア盤が発売されたので、ライブラリー充実のために購入したが、例の5楽章のホルンの何と貧弱なこと。まるで舞台裏で演奏しているかのようで、それだけでもう聴かなくなってしまった。そしてついにショルティ盤を手に入れて聴いた、その5楽章の懐かしい(?)強烈さ。もちろんそれ以外の楽章も集中力が高く、一気に聴かせる演奏。やっぱりショルティ(とシカゴ響)は素晴らしかった。

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  • ★★★★★ 

    ピジョンバレー  |  東京都  |  不明  |  2009年04月29日

    色彩感豊かで、この難解な曲を面白く一気に聴かせてくれます。録音もとてもすばらしいです。

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  • ★★★★★ 

    七味とうがらし  |  新潟県  |  不明  |  2009年01月21日

    価格が下がったので購入してみた。70年代の脂の乗り切ったショルティの姿がそこにはあった。一言でいうなら、“キテいます”。強烈なブラス、ティンパニーの存在感。当時のシカゴの圧倒的なパワーに打ちのめされた〜!!。ぜひ、SACDかXRCDでも出してくれないか。きっと買います。買わせてください。

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