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CD カルロ・マリア・ジュリーニの芸術(16CD限定盤)

カルロ・マリア・ジュリーニの芸術(16CD限定盤)

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  • ★★★☆☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2015年12月29日

    カルロ・マリア・ジュリーニは青年・壮年期はそうでもなかったが、晩年どんどん演奏の速度が遅くなっていった。ロス・フィルやスカラ座フィルと入れたベートーヴェンなどを聴いていると、どこか朝比奈隆のような粘りに粘って曲の内奥に迫る気迫を感じて思わず襟を正して聴き入ってしまうような、そんな得がたい味わいを持つ指揮者であった。  このグラモフォン盤ではそのロス・フィルやベルリン・フィル、シカゴ響、ウイーン・フィルと入れたそのベートーヴェンやブラームス、ブルックナー、マーラー、ドボルザーク、チャイコフスキーなどの交響曲や管弦楽曲が収められているが、私の耳には意外なことにロス・フィルとの演奏がいちばん彼の棒によく応えているように感じられた。

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  • ★★★☆☆ 

    MR.EYES  |  埼玉県  |  不明  |  2012年12月14日

    内容については,遅い演奏が好きかどうかで評価が分かれますよね。 私は遅い演奏が好きなので,ジュリーニの演奏は大好きです。 問題は,装丁です。 いまどき4枚入りのプラスチックケース4個で,CD16枚を入れたドデカイ箱の商品なんてあり得ないっしょ! 邪魔で仕方がないです。 もともとバラで持ってるCDばかりを集めたベストものだから,てっきり薄い箱に入った商品だと思って購入してしまいました。 実際シャイーのベストは16枚がスリップケースに入ってました。 演奏家としても一時代前のジュリーニのデカ箱は邪魔くさく時代遅れ。 演奏まで時代遅れのものに聞こえてしまいました。

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  • ★★★☆☆ 

    まーきー  |  徳島県  |  不明  |  2012年08月10日

    伊ユニバーサルからリリースされた、ジュリーニのDG録音集「カルロ・マリア・ジュリーニの芸術」を購入した。16枚組で4,400円と安かったこともあるが、高名な指揮者であるにも関わらず、今までまともに聴いたことがなかったからである。 CDは、ブラームスの交響曲全集とブルックナーの交響曲第7〜第9番、ドヴォルザークの「新世界」、マーラーの第9番、ムソルグスキーの「展覧会の絵」、フランクの交響曲、ドビュッシーとラヴェルの管弦楽曲というのが主な内容。 聴いたのはブラームス、ドヴォルザーク、ムソルグスキーだが、どうにも好みに合わず、残りは聴く気がしない。なぜかというと、やたらとテンポが遅く、歌いまわしが粘着質なのである。晩年のジュリーニは、テンポが非情に遅くなったらしいが、このブラームスは1989〜1991の録音であり、晩年とまでは行かない。それでこれだけ遅いのだから、晩年のテンポは推して知るべしである。 とにかくテンポが遅いので音楽の流れが途切れ、緊張感に欠けること甚だしい。音楽に緊張感を求めず、情緒纏綿とした表現だけを好む人にはいいかも知れないが、私はダメ。明らかにジジイの聴く音楽だ。これが所謂「巨匠的表現」なんだろうかと思ってしまう。ブラームスでいえば、第4番あたりはまだいいが、こんな覇気のない第1番は勘弁願いたい。 世評高い録音なのだが、世間の評判は当てにならないというか、ブラームスの交響曲はヴァントが北ドイツ放送交響楽団を振った旧録音が今まで聴いた中でのヴェリ・ベストであり、ドラティやライナーで育ってきた私にとっては水と油なのだろう。このジュリーニといい、バーンスタインといい、私の好みは世間一般のリスナーとはよっぽど違っているんだろうなあ。

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