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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1976-77)

交響曲第9番『合唱』 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1976-77)

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2017年02月18日

    この70年代のカラヤン盤は、発売以来、愛聴しています。ペーター・シュライヤーをはじめソリスト陣もも気に入っています。フルヴェンのバイロイト盤が好きではないので、年末には、必ずこの盤を聴いています。70年代に来日したカラヤンのコンサートに行けなかったのは、一生悔やまれます。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2014年05月24日

    早めのテンポで進行する第9です。この頃のカラヤンさんはずいぶん元気で覇気があります。

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  • ★★★★★ 

    yukiyasu  |  三重県  |  不明  |  2013年07月28日

    BLU-RAY AUDIOのこのディスクは曖昧さが全くなく、全ての音がはっきりと聞こえる。もの凄い演奏だ。疾走するベートーベン。こんな前向きな第九は今まで聴いたことがない。元気が出る第九だと思う。フルトベングラーのバイロイト版は歴史的な演奏で、これは聴いていると涙が止まらなくなる。終戦が重なるからだ。しかし、このカラヤン版は現代の名演だ。明らかに第九はコラール交響曲だ。まるでマーラーの第五を聴いているようだ。不満は二重フーガが弱いところか。後は完璧にカラヤンのドライブが聴いていて、とても感動する。カラヤンはやはり大芸術家だ。BLU-RAY AUDIOのなったのもよくわかる。不滅の名演だ。こんな出会いはそうあるものではない。今日見る夢に出てきそうだ。カラヤンが目の前に立っている。

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  • ★★★★☆ 

    広島のパヴァンヌ  |  広島県  |  不明  |  2012年10月28日

    SACDではなくCDを持っています。この1976年盤は合唱とオケが別取りされているため、その弊害があるようです。合唱の音程がオケの音程よりやや低く(半音ほどではない)響きも合唱の方がややデッドです。勿論カラヤンの繊細で豪快な音楽作りの価値を損なうものではなく、特に大音量で聴く時には問題にならないかもしれませんが、一度気になると、そのまま終曲まで行ってしまうので、鑑賞後、割り切れない気持ちが残ってしまいます。従って私はSACDを購入していません。もし購入するならもう一つ前の全集がよいのではないでしょうか。この1976年盤は、カラヤンが細心の注意を払ってレコード作りをした中での、ちょっとした問題のあるめずらしい一例と言ってよいでしょう。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年09月04日

    カラヤンは4度にわたってベートーヴェンの交響曲全集をスタジオ録音しているが、その中でも最もカラヤンの個性があらわれた演奏は、1975〜1977年に録音された3度目の全集であると言えるのではないだろうか。この当時のカラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビは正に全盛期を迎えていた。分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックをベースに美音を振り撒く木管楽器群、そして雷鳴のように轟きわたるティンパニなどが、鉄壁のアンサンブルの下に融合し、およそ信じ難いような超絶的な名演奏の数々を繰り広げていたと言える。カラヤンは、このようなベルリン・フィルをしっかりと統率するとともに、流麗なレガートを施すことによっていわゆるカラヤンサウンドを醸成し、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマを構築していた。とりわけ、3度目の全集においてはかかる音のドラマは健在であり、中でも当該全集の掉尾を飾る本盤の交響曲第9番の演奏は、おそらくは同曲のスタジオ録音史上でも最高峰の音のドラマが構築されていると言っても過言ではあるまい。そして、このような卓越した音のドラマは、フルトヴェングラーなどによる音楽の内容の精神的な深みを徹底して追及した名演とはあらゆる意味で対極にある演奏であると言えるが、私としては、演奏芸術の在り方は多様であるべきと考えており、そもそも次元が異なる両名演の優劣を云々するのはそもそもナンセンスであると考えている。なお、昨年、1977年にカラヤン&ベルリン・フィルが来日した際の普門館でのライヴ録音が発売され、中でも第9番はカラヤン自身が演奏の出来に満足したこともあって圧倒的な超名演に仕上がっており、演奏の質だけをとれば本演奏よりもより上位に掲げるべきであるが、音質やオーケストラの安定性などを総合的に勘案すれば、本演奏も当該普門館ライヴ盤に十分に比肩し得る至高の超名演と高く評価したい。独唱は、ソプラノのアンナ・トモワ=シントウ、メゾ・ソプラノのアグネス・バルツァ、テノールのペーター・シュライアー、そしてバリトンのジョゼ・ヴァン・ダムという、いわゆるカラヤンの旗本とも言うべき超豪華歌手陣の揃い踏みであるが、本演奏でもその名に恥じない圧倒的な名唱を披露してくれているのが素晴らしい。そして、いささか技量に問題があるウィーン楽友協会合唱団も、本演奏ではカラヤンの卓越した指揮に導かれて、持ち得る実力を最大限に発揮した渾身の熱唱を展開しているのが見事である。また、本盤は、マルチチャンネル付きのSACD盤で発売されているのが何よりも魅力であり、カラヤンによる至高の超名演を臨場感溢れる高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。また、本盤を聴いて、3度目の全集におさめられたその他の交響曲の演奏もSACD盤で聴きたいと思った聴き手は私だけではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    オットー  |  栃木県  |  不明  |  2010年08月08日

    素晴らしい第9.中身がないとか外面的だとかこき下ろされることが多い演奏だが,そんなことはある。が,こんなに華やかで流麗な第9もなかなかない。オケ響きの魅力に溢れている。

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  • ★★☆☆☆ 

    S.A.倉田  |  大阪府  |  不明  |  2010年01月12日

    透明感があり非常に聴きやすい。後に引かないスッキリとした味わいで、そのぶん感動も薄味。合唱がもう少し上手ければそれなりに需要があったのかもしれない。“カラヤンの徹底した音作り”も、これでは説得力に欠ける。クラシックを聴き始めたからには、ぜひとも「帝王カラヤン」(それもBPOを掌握した70年代)の第九を聴いてみたい。それはもはや私にとって抑えられる衝動ではなかった。いいんですよ、我慢しなくても。みなさんもそうなんでしょ?

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  • ★★★★★ 

    rosenkavalier aus sachsen  |  岡山市  |  不明  |  2008年01月01日

    完全主義の限界を示すバベルの塔、と評された評論家の方もおられましたが、如何でしょう。von Karajanらしいと言うか、当時のvon KarajanとBPそのもののような演奏と思います。von KarajanのBeethovenは嫌いと言いながら、この第九からは離れられない自分がいます。まさにvon Karajanszauber.

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2007年03月14日

    高校生の頃から何十回も聞いたディスクで、聴いた後深〜い感動もないけど不満もなく、一種の爽快感が心を満たす「スポーティ」な第九。オーケストラが最高に上手な第九。誰にでもお薦めできる第九。ファーストチョイスに最適な第九。音楽の教材に最適な第九。ところで、このジャケットがめちゃくちゃ懐かしい。このメタリックな数字のベートーヴェン全集を見るとクラシックにのめりこみ始めた青春の頃を思い出します。

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  • ★★★★★ 

    閑人  |  倉敷市  |  不明  |  2007年01月02日

    いやーすごい迫力ですね。テンポが速く、ドラムやベースの重低音が効いてます。例えは悪いかもしれませんが、ヘビメタ・ロックに通じるものがあります(そういえば往年のヘビメタスターはクラシック・オーケストラと共演してましたよね)。 たぶん、中世の作曲家はこのテンポを想定してなかったんではと素人ながら想像しますが、いいんじゃないでしょうか。

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  • ★★★★☆ 

    新宿系歌舞伎町  |  東京都  |  不明  |  2005年01月15日

    オケ&独唱と、合唱を別々に録ったりしてアンチカラヤン派に揶揄されたり、CDの初期にガサガサの音でCD化されたりと、カラヤンの録音の割には、DGからもあまりよく扱われて来なかったディスクだが、今回のSACDでようやく目の覚める音質でよみがえってくれた。聴くべきところのたくさんある演奏だけにもっとたくさんの人に聞いてもらいたい。

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  • ★★★★★ 

    ヘルベルト・フォン・べーム  |  神奈川県  |  不明  |  2003年07月18日

    同じ演奏をCDでも持っていたがまるで別の演奏のようにきこえる…カラヤンが生きていて新録音だと言われたら疑わないだろう。SACD化による松ヤニが飛ぶような弦の生々しい表情が素晴らしい。音楽のエネルギーも今の指揮者の誰にも負けない。カラヤンのすごさを改めて見せつけられた思い。このSACDの仕上がりは最高だ!

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