Riq  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月29日

Canはその結成の過程もとても不思議なものであるが、そのサウンドはもっと不思議で魅力的なものである。Canにしか生み出すことのできないサウンド。

 

ヒトオミ  |  鹿児島県  |  不明  |  2014年08月05日

シカゴのアンダーグラウンドのバンドの新譜って言ってもいいほどの革新性、メロディの立ち具合。素晴らしい。

 

吉岡富万  |  大阪府  |  不明  |  2012年10月15日

ものすごくものすごいアルバムです。好きすぎて言葉が見当たらないです。何年たっても、いつも聴きたくなるアルバムです。こんなにボーカルが、中心にないロックアルバムも珍しいです。

 

sman  |  大阪府  |  不明  |  2009年12月24日

これほど形容の難しい音は珍しいと思うのですが、とりあえず凄い作品です。演奏はとてつもないﾊﾟﾜｰを放射しまくりの、複雑怪奇な展開ですが、なぜかとても耳ざわりが良く、かつ、旋律は印象的で、「ﾋﾞﾀﾐﾝC」では不意を突かれて笑わされてしまう…といった風な、翻弄されまくりの内容です。　ただし、購入対象としては、少し以前に出た紙ｼﾞｬｹｼﾘｰｽﾞと音源が同じだとすれば、Blu-specなどという聴感上の効果が不確かな盤を買うよりも、圧倒的にSACDといった上位ﾌｫｰﾏｯﾄの盤をｵｽｽﾒします（＊SACD盤はあるのでしょうか？）。さもなくば、上述の紙ｼﾞｬｹｼﾘｰｽﾞが入手できれば、それで十分ではないかと思います。

 

ろじゃーす  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月21日

ＳＡＣＤハイブリッド盤の評価 ＣＡＮの様なバンドにＳＡＣＤは必要なのか？その疑問には「ある」と断言する。ステレオのみですが音の拡がりは凄い。また音のひとつひとつがリアル。迫り来る音の洪水がこのアルバムの芸術性を何倍にも高めている。大手がちょいと音を弄ったマスタリングではない。彼らのレーベル自ら行った拘りのマスタリング。これぞ本物。ハイブリッド盤なのでＣＤでも再生可。もちろんＣＤ層もこれまでのどのマスタリングよりも優れている。ファンはＳＡＣＤ盤を買うべき

 

黒いガチャピン  |  所在地  |  不明  |  2009年07月01日

“MONSTER MOVIE”“TAGO MAGO”と並ぶCANの三大頂点。それぞれ作風が著しく異なるのでどれが一等かなんてナンセンス。ともあれ、かっちり作られていながら風通しの良い、とても美しい音色のアルバム。

 

精神異常者  |  21世紀  |  不明  |  2007年07月17日

そして「固まった音楽を嫌った」というのもダモ遁走の理由のひとつとされる。本作で女声的歌唱をやらされたのは不本意かも知れないが、これがあのマルコムだったらできっこないはずで、ロック史上最も美しいアルバムの成立にはあの線の細いやさしい歌声が不可欠だったのさ。自分としてはダモの後任は同じジャーマン畑のSTAFF CARPENBORGで歌っていたひと（名前不詳）が絶妙な“外しっぷりで”良かったと思う。

 

Ruckzuck  |  JPN  |  不明  |  2006年07月24日

カンの到達点。ひと言で表せば、そんな気がします。傑作、名盤。カンを聴くなら必ず行き着かなければならない作品ですが、逆に「ここ」から聴いてしまうのは、私も避けていただきたいと思うのです。山は麓から登っていくのが醍醐味であって、いきなり飛行機で山頂に降り立ってもね。確かに素晴らしい眺望が広がっているでしょうが、感動の”深み”が違うはずです。

 

警察ＣＡＮ  |  ＣＡＮＡＤＡ  |  不明  |  2006年05月26日

或るときは呪文めいてボソボソ陰気に呟き、また或るときはかこめかみの血管膨らませて声をふり絞るかのように歌うマルコム・ムーニーの男くさい狂ヴォーカルスタイルに陶酔する私だが、美しい本アルバムは線の細くて中性的な吐息ヴォーカリストのダモでなければ完成を見なかっただろう。イーノも驚嘆したバックのハイテクノロジー・サウンドとシャーマンめいた歌い手との妙がカンサウンドの秘密。

 

ｺﾝｿﾒﾊﾟﾝﾁ  |  沖縄県  |  不明  |  2006年05月19日

素晴らしいです｡30年以上前からこんなｱﾙﾊﾞﾑがあるなんて凄すぎです｡気持よいです｡ﾀﾞﾓﾀﾞﾓした歌声がなんか(笑)

 

lux  |  愛知県  |  不明  |  2006年03月12日

実験的で脱構築型のｽﾀｲﾙでありながら、まるで緻密な計算に基づいて組み立てられたかのような圧倒的な完成度は、もはや美しいとしかいいようがない。

 

薫  |  東京都  |  不明  |  2005年10月06日

いと美しき音楽世界。 これこそ語の十全の意味での名盤。

 

ラヒト  |  ドイツ  |  不明  |  2005年08月25日

とにかく７０年代初期の音楽としては傑出した出来。２トラックで録音されたなんて信じられない。この時代マルチトラックが当たり前なのに。音の嵐、そして永遠の美しき名盤。内容の表現はしようが無い。とにかく聴くべき。でも、カン初心者が最初に聴くべきものではない。

 

半可評  |  埼玉県  |  不明  |  2005年07月09日

この美しさ、永遠にあれかし！ためいきの漏れるような、静かな祈りの時間が流れてゆくような、好きなだけ気儘に居られるような...形容は尽きない。例の“快カン”ユーモアはここには無いが、これ一枚で世界のどこでも幸せな気分になれること請合い。

 

左利き専用  |  千葉  |  不明  |  2003年01月26日

ヘッドホンは耳に悪いのであまりよろしくないが、この一枚に関してはヘッドホンを装着して、深く聴く事をお勧めします。それできっと分かります。素晴しいです。