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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第9番(第4楽章付)補筆完成版 ラトル&ベルリン・フィル

交響曲第9番(第4楽章付)補筆完成版 ラトル&ベルリン・フィル

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  • ★★★☆☆ 

    すーさん  |  新潟県  |  不明  |  2012年05月16日

    しかし、暇なんだねえ、つよしくん40代。

    88人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年05月13日

    ラトル&ベルリン・フィルの近年の好調ぶりを窺い知ることが可能な素晴らしい名演だ。ラトルと言えば、マーラーの交響曲を得意のレパートリーとしており、既にベルリン・フィルとともに複数の録音を行っているところであるが、ブルックナーの交響曲については、ベルリン・フィルとの間では、未だ第4番の録音(2006年)を行っているのみにとどまっている。当該第4番の演奏が、気負いだけが際立った当時のラトルの欠点が露わになった凡庸な演奏であり、その意味では、ラトルはこの6年間の間に、長足の進歩を遂げていると言っても過言ではあるまい。とにかく、ラトルがこれだけの進歩を遂げた要因として掲げられるのは、ラトルがベルリン・フィルを完全に掌握し、自らの意のままに統率することが可能になったことであると考えられる。したがって、ベルリン・フィルの芸術監督の就任後、数年間にわたって、意欲だけが空回りして凡庸な演奏を繰り返すという悪循環から抜け出し、自らの才能を、ベルリン・フィルという世界最高のオーケストラを完全に掌握して全面的に発揮することが可能になったと言えるのではないだろうか。本盤におさめられた演奏においても、そうしたラトルの類稀なる才能が全開であると言える。ベルリン・フィルによるブルックナーの交響曲演奏と言えば、最晩年のヴァントによる至高の超名演が名高いが、ラトルは、さすがにヴァントの至高の芸術の高峰には到達し得ていないものの、ベルリン・フィルの重厚な弦楽合奏や強靭なブラスセクションなどを効果的に活かした、圧倒的な名演を成し遂げていると評価したい。テンポの振幅なども最小限におさえるなど、近年のブルックナーの交響曲演奏の王道を行くアプローチに徹しているのも素晴らしい。また、ラトルらしいのは、従来の第1楽章から第3楽章に加えて、最新の研究成果に基づく第4楽章補筆完成版を付加して録音している点であると言える。私としても、これまで様々な第4楽章の補筆版を聴いてきたところであるが、本盤におさめられた版ははじめて聴く版ではある。ライナー・ノーツにも詳細な解説が記載されているが、当該版は、ブルックナーが死の直前まで格闘して作曲をしていた原譜に限りなく近いものとして評価することも可能であると言える。このような第4楽章補筆版を付加すると、第1楽章から第3楽章の演奏がややなおざりになる可能性も無きにしも非ずであるが、第3楽章までの演奏も前述のように圧倒的な名演であり、第4楽章補筆版を付加したことによる演奏の綻びなども微塵も感じさせないのが見事である。いずれにしても、本演奏は、前述のように、ラトル&ベルリン・フィルの近年の充実ぶりを示すとともに、今後のブルックナーの他の交響曲の録音にも大いに期待を持つことが可能な素晴らしい名演と高く評価したい。そして、本盤で素晴らしいのは、SACDによる高音質録音であると言える。音質の鮮明さ、音場の幅広さのどれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、ラトル&ベルリン・フィルによる素晴らしい名演を、SACDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年05月21日

     非常に美しく整った演奏。このようにしか感じられなかったのが残念…。ヴァントには,あの鋭い眼光で睨まれているかのようなハッとする瞬間が随所にある。シューリヒトには,たまらない寂寥感が。ヨッフムはガッシリと堂々。カラヤンはスーパー・モデルの趣。大河のごときチェリビダッケ。そして,最近一番心打たれたサヴァリッシュは勢いに溢れている。その“前進性”がたまらなく魅力的。  そんな中,このラトル…美しく整ったとしか感想を抱けなかった…。「美しく整っている」だけでも十分褒められるべきなんだろうけど,先に書いた名演奏たちをもう経験してしまっている耳には…やはり不完全燃焼感を抱いてしまう。  第4楽章…「ブルックナーは,こんな感じでこの曲を終わらせたかったのかな…」と少々懐疑的に…。何度か聴けば慣れてくるんだろうか…。暫くは,ブルックナーの第9の最終楽章はやはり第3楽章…となりそうだ。

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  • ★★★☆☆ 

    森の道  |  埼玉県  |  不明  |  2012年06月16日

    人工的に整備されたきれいな風景の中を最新の性能を誇る車で鏡の様にツルンとした道を一気に駆け抜けていく。本当にあっという間に。こんなはずでは・・・・。私は幽深の森をいつまでも彷徨いたかったのに・・・。

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  • ★★★★★ 

    じょーじ  |  岐阜県  |  不明  |  2012年06月23日

    4楽章補筆完成版として現時点において最も説得力のある演奏だと思う。こういう未完成作品の補筆版が出ると必ず何らか否定的な反応があるが、ブルックナーが病魔に犯されながらも必死で書き留めようとした想いを、完全ではないにしても聴くことができるのは本当に喜ばしい。ラトルが言うようにモーツァルトの「レクイエム」以上に作曲者の声が聴ける。今後、広く演奏されるようになってほしいと思う。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  東京都  |  不明  |  2014年02月15日

    補筆4楽章についてはかなり以前にヘレヴェッヘ・フランダースの演奏をトリフォニーで聴いたことがあります。演奏の質の問題もありますが、とにかく違和感が強くて???のまま曲が終わった感があり、やっぱり補筆版ではだめなんだろうなあと思ったものです。しかし今回のversionは後世の作曲家達の創作は30小節程度とのことですから、ブルックナー自身が考えていたものにかなり近づいたと考えることができるのではないでしょうか。そのうえでやはり感じる違和感というものは、それはもうブルックナーが最後に到達した境地が、我々の通常の感覚からかなり離れたものであったということだろうと推察します。初稿版の演奏に接する機会が増えると常にそこにある異形のものを感じざるを得ないのですが、ブルックナーの曲には元来そういった一面があって、人生最後の作曲にもそれが強くあらわれているのではないかと感じます(いわゆる主に捧げるなんて話はもうそれまでに終わっていて、かなり突き抜けたところまで行ってしまいそうで、自分でもそれがどこに向かっているのかわからなかったのかもしれない・・・)。それを現代性があってとかというのはまた後世の判断になるわけですけど。ラトルBPOの演奏は、皆さんが仰っている通り現代のスーパーオケを完全に鳴らし切っていて(ようやくカラヤン時代に追いついたか)ブルックナーの遺稿を再現するには最適のコンビだと思います。前半3楽章も含め、いろいろな意味で満足できる演奏です。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年06月25日

    興味ある第四楽章から聴きました。録音・演奏が良いせいか充実した響きを味わいうことが出来ました。コーダなどは出来すぎじゃないかと思いましたが、ブルックナーが残した部分がどこまでか分からないので全部本人が書いたものとして聴いています。

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  • ★★★★☆ 

    爺さん  |  千葉県  |  不明  |  2012年05月30日

    録音も新しく「良」で、4楽章も良し。4楽章を収録したCDは結構発売されているが、その中でも校訂が新しいこともあり、大分にしっくりくるようになってきたと思う。一方、肝心の演奏はというと、素晴らしい演奏に違いはないが、では取り立ててどこかハマったところがあるかというと特にない。優等生的ではあるが、不良な演奏に気のある私にとっては普通に良い演奏なのだ。4楽章付きの新録という意味においては買っておいて損はないCDである。

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  • ★★★★★ 

    まさおさん  |  東京都  |  不明  |  2012年07月15日

    サイモン・ラトルという指揮者、新譜CDが出れば大体は聴いてはきたものの残念ながらあまり感動したことがない。かつてロスアンジェルスフィルと録音したラフマニノフ交響曲2番とバーミンガム市交響楽団と入れたシマノフスキー「ロジェ王」は良かったが、あとはあまり特徴のない優等生的な演奏が多いように思う。そんなわけでこのブルックナー交響曲9番もさほど期待せず聴いたわけだが、これは実に素晴らしい!第一楽章の頭3分聴いただけでこれはもうただならぬ音楽が演奏されているとわかります。本気のベルリンフィルの力と真摯にブルックナーの音楽と取り組みオケを牽引する指揮者ラトルの才能を思い知ることが出来たCDです。 目玉の補筆第四楽章は聞き慣れてないせいかブルックナーらしくない感じもしたが新たな試みとしては成功したいると思う。少なくともかつてあったモツレクの補筆版ブームよりは良いのでは? 録音も素晴らしいのでぜひSACDで聴くことをおすすめします。

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  • ★★★★★ 

    バケペン  |  神奈川県  |  不明  |  2012年06月06日

    通常聴ける第3楽章までは立派な演奏。ラトルの指揮もベルリンフィルの演奏も正攻法でこの名曲を楽しませてくれる。新しい録音なので音も良い。一方、第4楽章は楽章の始まりからこちらが慣れていないせいか、なんだかブルックナーではないみたいに感じてしまう。ライナーノートによればほとんどのスコアはブルックナー自身が残しているそうなので本物なのだが。しばらく聴きこんでみようと思う。

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  • ★★★★★ 

    コピーマスター  |  千葉県  |  不明  |  2014年04月28日

    この第4楽章。とにかく筋肉質で快速だ。異常な鳴りっぷりのよさと、飛ばしように、度を越した興奮状態すら感じる。また、要所要所で、聞きなれたブルックナーの音楽とは異質の響きが混入する瞬間がある。 9番の結末として、凡庸な予定調和とは異なる世界を見せてくれる面白さ、そして演奏の質の点で、満足度は言うことなしである。とても見事な鳴りっぷりなので、しばらくクセになりそうだ。 そもそもこれを聴いたきっかけが、最近出たリカルド・ルナのCDでのフラグメントを聴いて、残されたものに捨て置けないものがあると感じたからで、消化不良でも、ズレた部分があってもよいから、第4楽章付きの演奏はもっと積極的にやってほしいと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年04月06日

    第4楽章付きというところは、実は本盤の重要な特徴であり「売り」でもあるわけですが、それでもやはり、@第1〜3楽章の演奏の出来、A第4楽章の出来・意義、という二つに分けて評価を考えるのがよさそうです。@については、なかなかの高評価であります。ラトルのブルックナー、以前に出た交響曲第4番はさっぱりイカン演奏でしたが、この第9番は結構でしょう。無用な小技や作為がなく、むしろ素直な姿勢であり、それが曲想とうまく合いました。ベルリンフィルも見事な技量で堂々たる響きで鳴っています。ですがねぇ、かつてカラヤンが指揮したディスク(1975年)を聴いた時に感じた、見かけの豪壮さに比べて訴えかけるものがない空疎さが、ラトルにも感じられないわけではありません。一種とりとめのないこの曲に何を感じ取り、何を表現しようとするか、極めて難しいものではありましょうけどねぇ。さて、A。個人的感想としては、「交響曲第9番の第4楽章(フィナーレ)はこの曲ではないよなあ」というものです。こんな終わり方、こんな楽想ではないんじゃないかな、という想いです。これなら無くてもよい、無くても全然不満じゃない、という気がいたします。補筆完成に携わった方々のご努力には敬意を払いますけれど、やっぱり「試み」以上のものではありませんね。マーラーの交響曲第10番のような立派な成果とはなりませんでした。でも、興味のある方はどうぞ。録音は優秀。

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  • ★★★★☆ 

    Dewurich  |  埼玉県  |  不明  |  2012年08月07日

    このCDの価値は補筆完成版フィナーレの最新版が聴ける事でしょう。演奏自体は「なかなか悪くはない」といった程度で、特別に名演という訳でもないと感じます。ブルックナーらしい第4楽章が聴きたい方は、少し古い補筆バージョンになりますがアイヒホルン盤(カメラータ)やヴィルトナー盤(ナクソス)をお勧め致します。

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  • ★★★★★ 

    音楽ばか。  |  北海道  |  不明  |  2013年02月13日

    今までラトルを無視していたことが悔やまれるほど、ここ最近は常に面白い演奏を出してくれているのだが、この演奏は同コンビのマーラーの復活や9番に比べるとインパクトに欠けた。4楽章の完成度にはかなり驚いた。確かにブルックナーとは思えない革新的な音調だが、考えてみれば聴き慣れているだけで1〜3楽章もブルックナーの中ではかなり特異な物だから、その後に続く4楽章としてはかなり素晴らしいものだと思う。でもまだ慣れてないので何度も聴いている所。 既存の3つの楽章の演奏も今まであまり聴いたことのないタイプの演奏で聞き応えがある。まずBPOの音が非常に柔らかい!BPOのここまで柔らかい響きは僕の聴いた範囲では知らない。近い時期にヴァントとの演奏があるが、えらい違いだ。曲の進行もゴツゴツしたヴァントとは違って早めのテンポで流れるように進んでいく。こんなものはブルックナーじゃない!とブルックナーオタクは叫ぶかもしれないが、”異端”のカラヤンの演奏やフルトヴェングラーもチェリビダッケもいける僕は普通に楽しめた。ただ冒頭に書いたように、サラっとしすぎて気づいたら終わっちゃうように感じて印象に残らない。評価は4.5って所だろうか。

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  • ★★★★★ 

    fenn  |  埼玉県  |  不明  |  2013年02月03日

    第9番の全4楽章版は,もちろんそれ以前からあったが,とりわけ1993年にアイヒホルン版(SMPC版)が出てからというもの,急速な進歩を遂げた。そして,ラトル/ベルリンフィルの今回の版は,ほぼ決定版と言っていいほどのできばえである。第4楽章を補筆するに当たっての資料は,国際ブルックナー協会から出版されている補筆なしのスコア(日本でも販売している)や,アイヒホルン版に収められているライナーノーツ,2001年にヘルベッヘが来日した折りに配られたコールスによる解説,ほかにはWikipediaにもちょっとした情報が載っているが,それらに加えて,今回のCDにも詳しいライナーノーツが付いている。そうしたものを読み,またいくつかのCDを聴き比べて感じるのは,補筆された量がさらに充実し,よりブルックナー語法に関する理解が増し加わり,また新たな自筆譜の発見もあり,新たな4楽章版が発表されるたびに質が高くなっているということである。そういう意味でも,このラトル版は,間違いなく最良の4楽章版であると言えよう。実際,第4楽章のコーダは圧巻である。

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