ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番 児玉麻里
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2019年04月01日
児玉麻里は行き着いてしまった もうベートーヴェンを弾かないだろう こんなに自由で完全な世界に辿り着いたら恍惚の中で死んだように静止してしまうだろう ベートーヴェンももうソナタは書けない 否 これがソナタか そこにあるのは尽きない”激情”とその果てに残っているのは”歌”だけだ エスプレシーヴォ アパッショナータ カンタービレ アリオーソの海原の向こうに小さくないアリアの砂州が横たわっている なんだこの世界は こんな所に踏み入ったら 懸命に歩き続けた俗世で鍛えられた筋肉も萎えて蕩けていく 天国かはたまた地獄か ありえない こんなにも人間的なあの世など いや人間的過ぎる 剥き出しの感情が波打ち自己告白するような音楽があったろうか ベートーヴェンは時空を超えてしまった もう音楽ですらないのかもしれない だから比較も評価も成立しない 只この異空間に飛び込んだピアニストが眩しい もし勇気があるなら あなたも如何4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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