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モーツァルト(1756-1791)

CD ピアノ協奏曲第20番、第21番 ゼルキン、アバド&ロンドン交響楽団

ピアノ協奏曲第20番、第21番 ゼルキン、アバド&ロンドン交響楽団

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    ruri  |  東京都  |  不明  |  2021年07月25日

    ゼルキン晩年の演奏、テンポが遅く若い頃に比べると技術的にどうかと思うが、心を込めた誠実な演奏には一聴の価値がある。伴奏のアバド/ロンドン交響楽団も好演。

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    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2021年02月28日

    モーツァルトのピアノ協奏曲は、私の中では女流のピアニストしかもモーツァルト弾きとして評価のあったクラウス、ハスキル、ピリスなどを聞いていました。男性では、バレンボイムでした。ゼルキンはソニーにモーツァルトは録音してますが聞いたことはなく、今回が初めてでした。ゼルキンは、ベートーベンやブラームスの作品は所有してますが、どうもモーツァルトのイメージは思い浮かびませんでしたが、このモーツァルトは、ゼルキンの晩年の録音、アバドのサポートを得て、リラックスしてゼルキン自身も音楽を楽しむように流れるように進行している。聞いていて誠に心地よい。私は、小澤征爾と録音したベートーベンがゼルキンではマイチョイスでしたが、このモーツァルトも良い。他の方も書かれてますが、モーツァルトのピアノ協奏曲はDG移籍後完結しなかったのは残念ですが残された作品を順次聞いていこうと思います。

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年02月04日

    すばらしい最高のモーツァルトです。ゼルキンはDGに移籍する少し前から、一段と情感が豊かになったと思います。SONYによる全集が発売されたので、今度はグラモフォン向け全集をオリジナルジャケット仕様で是非ともお願いしたい。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年03月04日

    ゼルキンはモーッアルト、ベートーヴェン、ブラームス弾きとしてそうレパートリーの広いピアニストではありませんでしたが彼自身の録音その他への誠実さから来る処もあつたのでしょう。DGでのモーッアルト・ピアノ協奏曲集はアバド/LSO等のバックで進められましたが全曲には到りませんで15曲?止まり・・・残念。さて、私にとって第20番は数多ある同曲盤で初めて接した・・・勿論LPで・・・のがゼルキン/セル盤(1961年収録)で曲の悲劇的ドラマチック性にぞっこんの上に演奏が比較的整然と・・・ゼルキンの唸り声は相変わらずではありますが・・・した処が大変気に入ったものでした。不安を煽る様な出だしなのに決して情だけに流れずベートーヴェンによるカデンツァは誠実なゼルキンにより余すところなく進められます。有名な緩徐章・・潤いは過度ではないもののたっぷりした整然さがそれを補います。本盤1981年収録のアバドとの共演分も懐かしいく小さないうなり声が始終つきまといますが気にはならずかえってホッとしました。第1楽章最終コーナーじらすようなカデンツァを経てフィナーレへ・・・思わずウーンと・・・・聴いたこちらが唸り声の始末(タイムは@14’47A9’47B8’03 )。なお、ゼルキンはこの第20番を先述の通り1961年セル/コロンビアSO(タイムは@14’24A9’47B7’18 )とそしてその後年1966年シュナイダー/ECO(同@13’41A10’12B7’28 )などと・・・そして一連協奏曲収録で1981年にアバド/LSOと再録したのが本盤でバックのアバドがレガート気味に流し時には流麗過ぎる処も面白く、ゼルキンが80歳近くの演奏だとは思えない位タッチがソフトなのにも面白く聴きました。第21番もゼルキンの小さな低い唸り声は相変わらずでこの演奏でのカデンツァはゼルキン自身の作ということでリアル感が増しますね。1982年収録のこの第21番、タイム的には@15’21A7’55B7’00でゆっくり気味の第1楽章での中ほど短調部分の移ろいに思い入れが感ぜられます。又、夢見心地な第2楽章・・・往年の映画「みじかくも美しく燃え」に引用された楽章ですね・・・の演奏も印象的。決して変なことはしていない演奏です。この第21番協奏曲も前の第20番同様1966年シュナイダー/ECO(同@14’44A7’57B7’03)との収録盤もありますしDVDでは1963年演奏で珍しくオーマンディがVPOを振ってのバック物がある様です。正直な処モーツァルトには少し野暮ったい印象だったゼルキンがアバドと上手く化学反応した演奏になりました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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