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ヴェルディ(1813-1901)

Blu-ray Disc 『マクベス』全曲 P.ロイド演出、パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、キーンリーサイド、モナスティルスカ、他(2011 ステレオ)

『マクベス』全曲 P.ロイド演出、パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、キーンリーサイド、モナスティルスカ、他(2011 ステレオ)

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2012年04月08日

    さすがはシェークスピア劇の本場、衣装などは無国籍風(黒澤 明風?)だがスタイリッシュな、良くできた演出になっている。赤いターバンを巻いた黒子のような魔女たちがすべての運命を回してゆくという趣向で、マクベスの手紙を夫人に届けるところから始まって、マクベスの頭に王冠を載せる、バンクォーの息子を逃がす、「バーナムの森」(HMVレビューの写真でも見える、赤く塗られた木の棒の武器のこと)を用意する、最終場では死んだマクベスをはりつけにする、これらをすべて彼女らがやる。また舞台中央には、金網デスマッチみたいな檻が持ち出され、ダンカン王の殺害、マクベスがバンクォーの亡霊におびえる、マクベスとマクダフの決闘など重要な出来事は必ずこの中で起こる。キーンリーサイドはカプッチッリやヌッチのようなカンタービレの強靱さはないが、いわば深層心理学的に描かれたマクベス。むしろ弱い男が運命にもてあそばれる様を巧みに描いてみせる。つまりF=ディースカウ、ハンプソンらの路線だが、この二人ほど作り物めいた感じがしないのはいい。モナスティルスカは逆に強靱な声の持ち主だが、弱さを全く見せないコワモテ一辺倒の演唱(顔を見るだけでも怖い)。これではマクベス夫人が「夢遊の場」で罪の呵責におびえるようになる経緯に説得力がない。パッパーノの指揮は手堅く万全。

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