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オケゲム、ヨハネス(c.1410-1497)

SACD オケゲム:レクィエム、ラ・リュー:レクィエム S.ブル&カペラ・プラテンシス

オケゲム:レクィエム、ラ・リュー:レクィエム S.ブル&カペラ・プラテンシス

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    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2012年07月02日

    ピエール・ド・ラ・リューのRequiemは、自分も御他聞に漏れずシャルル・ラヴィエのLPで知り、それ以降にこれと言った演奏に出会わぬままでした。皆川達夫氏が絶賛されたラヴィエの演奏は、自分にとってはやや器楽に頼り過ぎて、曲本来の姿が見え難い面を感じ、美しさは認めても感動・愛着までには至りませんでした。それだけに、自分もCappella Pratensisの演奏に接してようやく、ラ・リューのこの高名な曲の真価に触れた思いがします。何と言っても、超低音域が売りの難曲を、よくここまで器楽無しで安定して歌い上げたと感心しますし、こうやって声楽のみで聞き通せて初めて、ラ・リューの、同時代のJosquinに較べると多声構造の充実度は一歩譲るけれども、情感が溢れんばかりの魅力が理解できます。名のみ有名なこのRequiemの現在お薦め出来る数少ない盤の一つではないでしょうか。惜しむらくはカップリングの、オケゲムのRequiem。この現存する最古のRequiemは、ラ・リューと反対にPCA,Hilliard始め古くから複数の名演に恵まれており、そういった過去の名盤のレベルにはとても達しない演奏です。公平にみれば、両曲平均した評価にすべきでしょうが、ラ・リューの好演は貴重なので、お薦めとさせて頂きます。

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    みふちん  |  福岡県  |  不明  |  2012年02月22日

    昔むかし、皆川達夫さんのレコードガイドで、パリ・ポリフォニック・アンサンブルが演奏するラ・リューのレクイエムが推薦されていました。なんと現代楽器の器楽だけで演奏される楽章があり、うっとりしていました。何十年ぶりかで、本物?の声楽だけの演奏に接しました。いや〜〜、うまい〜〜。この団体はすばらしいです。イケメンがひとりもいないのもいい。愛聴盤になりそうです。

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