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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第6番『田園』、シューベルト:交響曲第5番 ベーム&ウィーン・フィル

交響曲第6番『田園』、シューベルト:交響曲第5番 ベーム&ウィーン・フィル

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検索結果:19件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2017年12月04日

    一つ一つの音を丁寧に出してくるといった感じの演奏です。特にシューベルト。音質も素晴らしいものです。

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  • ★★★☆☆ 

    素浪人花山大吉  |  長野県  |  不明  |  2014年06月26日

    この「田園」の録音の評価が、なぜそんなに高いのか、私にはわからない。 天下のVPOである。極端に悪い演奏ではあり得ない。ベームにしては、珍しく早めのテンポ…。しかし、それが妙に音楽を小さくしてしまっている。 録音もふくめ、並の水準。 むしろ、このディスクで評価すべきはシューベルトであろう。ベーム晩年の録音ではあるが、全集録音のBPO盤より、快活で瑞々しい。

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  • ★★★★★ 

    広島のパヴァンヌ  |  広島県  |  不明  |  2012年10月25日

    「田園」マニアの私は中学生のころ、友達と「田園」のレコードをありったけ持ち寄り、聞き比べをしていました。しかし、最後に聴くのはいつもこのベーム盤。ワルターやクリップス、クリュイタンスなど、他にも魅力的なレコードはたくさんありますが、ベーム盤が最良ですね。自然体でゆったりくつろげる演奏とともに、大変魅力的なウィーンフィルの美しさを余すところなくとらえた録音も素晴らしい。これ以後、これを凌駕する録音が表れていないことは驚異ですね。まだSACDシングルレイヤーSMHで出ていませんが、これ、絶対たくさん売れると思います。ユニバーサルさん、そのときは、ジャケットは是非国内LP初出の時のデザインを使ってください(裏面も)。あのデザインも大変魅力的なのです!

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  • ★★★★★ 

    1stホルン  |  東京都  |  不明  |  2012年01月21日

    とにかく、「田園」の最高峰です。ベームのベートーヴェン全集ではことに偶数番号の演奏が優れた演奏ぞろいと感じていますが(奇数番号は、完成度はともかくライヴの熱気がたまりません)、これはその筆頭。この演奏に出会ってしまってからというもの、同じベームの77年来日公演ライヴ、ワルター盤以外は聴けなくなってしまいました。以来数十年・・・。いまだに「田園」といえばこれ。第2楽章のこの上ない美しさ、「嵐」の迫力、終楽章の広がるスケール感と輝き。 このような演奏がなぜSACD化されないのでしょうか?ユニバーサルさん、どうして?ずーっと待っています。 シューベルトも肩の力の抜けた、普段着でくつろぐような優しさのこもった演奏で、温まります。こんなに自然体で、美しく、しかもシンフォニックにシューベルトを演奏できる指揮者はなかなかいない。これも是非、SACD化してください!お願いします!

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2011年12月09日

    ベートーヴェン「田園」を素人に勧めるなら絶対これ。 LP発売当初からかれこれ300回は聴いている。 というかこれ以外に無いと言っても過言ではない。 あっさり過ぎると風景が吹っ飛ぶし、ゆったり過ぎてもくどい。 まさに中庸という言葉が当てはまるスピードなのだが、 これが絶品の「歩く速さ」なのだ。 もちろんこの曲においてウィーンフィルの音色は欠かせない。 ヨッフムの「カルミナ」とか、何年経ってもそれ以上の演奏が生まれない 曲がある。まさに「田園」は後にも先にもベーム盤が最高である。

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  • ★★★★★ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2011年11月13日

    ウィーン・フィルが「響きの魅力」を維持していた時代の素晴らしい記録。リズムのキレも良く、過不足ない演奏。録音も古びていない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月09日

    ベームは、ベートーヴェンの交響曲全集を完成させるなど、ベートーヴェンを重要なレパートリーとしていたが、ライブ録音も含め数あるベームによるベートーヴェンの交響曲の演奏の中でも最高の名演は、本盤におさめられた田園ということになるのではないか。それどころか、他の指揮者による田園の名演の中でも、ワルター&ウィーン・フィル(1936年)、ワルター&コロンビア交響楽団(1958年)と並ぶ至高の超名演と高く評価したい。なお、ベームには、1977年の来日時のライブ録音(1977年)もあるが、オーケストラの安定性などを含めて総合的に評価すると、本演奏の方をより上位に置きたいと考える。ワルターが、田園を情感豊かに描き出したのに対して、ベームの演奏は重厚でシンフォニックなものだ。全体の造型は例によってきわめて堅固であるが、その中で、ベームはオーケストラを存分に鳴らして濃厚さの極みと言うべき内容豊かな音楽を展開している。スケールも雄渾の極みであり、第4楽章の畳み掛けていくような力強さや、終楽章の大自然への畏敬の念を感じさせるような崇高な美しさにおいても、いささかも不足することはない。テンポは全体として非常にゆったりとしたものであるが、最晩年のベームが陥ったリズムの硬直化がいささかも見られず、音楽が滔々と淀みなく流れていくのも素晴らしい。このようなベームの重厚でシンフォニックな演奏に適度な潤いと深みを与えているのが、ウィーン・フィルによる素晴らしい演奏だ。その演奏は、正に美しさの極みであり、とりわけウィンナ・ホルンなどの朗々たる奥行きのある響きには抗し難い魅力があると言える。また、本盤には、シューベルトの第5がカプリングされているが、これまた素晴らしい名演だ。ベームのシューベルトは、堅固な造型の中にも、豊かな情感が満ち溢れており、硬軟併せ持ついい意味でのバランスのとれた演奏と言える。私見ではあるが、ワルターとクレンペラーの演奏を足して2で割ったような演奏様式と言えるのかもしれない。録音も、リマスタリングを繰り返してきたこともあって通常CDでも比較的鮮明な音質である。数年前に発売されたSHM−CD盤はさらに高音質であったが、現在は入手困難のようである。演奏史上にも残る超名演だけに当該SHM−CD盤の再発売、さらには今後のSACD&SHM−CD化を大いに望みたい。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2011年05月11日

    一音も揺るがせにしないとはこのこと。この演奏を比類ない造形美と捉えるか、四角四面と捉えるかだが、前者であることは疑いもない。奥行きが違う。田園の第二楽章は普通より遅いが、うたいまわしは絶妙。最終楽章など、ピチカートはこうでなくてはならない。何より、音が濁らない。低弦の動きがはっきり聞こえるし、明確な造形は金管にまで貫かれている。よって、高揚感も計算されていながら、作為的に聞こえない。ワルター盤を最高とする意見が伝統的に多いが、私にとっては、このベーム盤が他の録音を凌駕して、絶対的な規範に位置する。シューベルトの5番も同傾向で、この場合、曲想からいってやや丁寧過ぎる仕上がりのようにも聞こえるが、充実感はこれまた比類ない。録音も十分なクオリティ。掃いて捨てるほどある「田園」だが、今後現代楽器を使って、所謂バーレンライタ盤などに依拠しない伝統的アプローチを志向するなら、これを超えるものを出していただかなければ意味がない。

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  • ★★★★★ 

    まっこ  |  千葉県  |  不明  |  2010年10月09日

    昔の良きウイーンフィルの音である。ホルンとオーボエは独特の響きがある。ホルンの強奏は素晴らしく特に5楽章は聴いていて幸せな気分になる。ワルターとともに不滅の名盤だと思う。ただ日本のSHMCDはクリアで硬質なかちっとしたサウンドであるのに対し輸入全集は残響がありソフトで奥行きがあるサウンドである。どちらがオリジナルに近いのかよくわからないが輸入盤の方がしなやかで聴いていて疲れない気がする。日本のリマスターは分離は良くなっているがサイボーグの様に硬質でかちっとしたサウンドになっていると思う。

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  • ★★★★★ 

    音楽連合  |  山口県  |  不明  |  2010年07月20日

    今まで聴いた田園の中でも、リズミカルな演奏でとても素晴らしい。ベームが持つ指揮の魅力と、ウィーンフィルが織りなす音の饗宴は聴く者を捉えて離さない。第1楽章からのゆったりとした中にも多少緊迫感を含んでいる。第2楽章での優雅さ、そして最終楽章での感動、どれを取っても聴き飽きないです。シューベルトの第5は僕にとって初めて聴く演奏でまだ聴き慣れていないが、じっくり聴けば分かると思う。是非試してみて下さい。

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  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2010年01月24日

    田園の演奏について私が付け加えることは何もない。この1枚だけでベームの大指揮者たる所以を後世に伝えることだろう。ライナーノーツ記載のリチャード・オズボーン氏-カラヤンの浩瀚な評伝でお馴染み-のベームの芸術への敬意と愛情に満ちた一文(タイトル「カール・ベーム:霊感にあふれた忠実さ」−何と的確な賛辞、且つベームの芸術の本質を衝いた言葉だろう)や、ペンギンガイド、グラモフォン紙の批評などを見ると、日本だけでなく、世界の人々のこの演奏に寄せる敬意と愛着が思われる。我々はまた77年3月の来日公演という素晴らしい記録を手にしている。霊感あふれる両演奏のどちらがなどという問いに意味はない。あえて言えば当盤の方がやや締まった感じ、77年盤は更に熟成した感じとでも言おうか。音質はもちろん当盤が勝り、SHM化により更に向上したと思う。是非2種のCDとDVDでベームの田園の素晴らしさを味わっていただきたい。シューベルトは42年SKD以降4回目のセッション録音だが、VPOの魅力を生かした暖かさと滋味溢れる名演。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年07月30日

    どちらも1971年収録の盤で特に「田園」はVPOの持つこの曲へのアイデンティティを見事にベームは引き出してゆるぎのない演奏に仕上げています。第1楽章は繰り返しの為2分余は長くなつているとは思いますが決して弛緩しておらず続く第2楽章のテンポの美しさったら・・・絶句。途中略して最終楽章も「感謝」そのもののテンポと柔らかさ・・・とは言ってもこれもナイーブなものとは無縁・・・自然とかもし出す芸風なのでしょう。私は1977年来日時のやはりVPOとの共演ライブ盤も好きなのですが本盤はまだより若くスタジオ録音だけに整った印象が加わっています。シューベルト第5番交響曲の方は少し重く・・・これこそベームそのものなのですが・・・遊びというか軽さ・ゆるさが欲しく感じました、要はこんなに大層に演奏しなくとも曲の良さが出るのにとも思いました。全体として素晴らしいランク以上とします。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2009年07月20日

     これは私にとって最良の田園です。記憶の中の何がしかの曲イメージに見事に合致します。ウイーンフィルの持っている美音が流れ出るさまが克明にまた示されてると感じるのはベームのすごいところなのでしょうか。シューベルトは他の評価を伺いたいです。

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  • ★★★★★ 

    ケルビーノ  |  浜松市  |  不明  |  2008年12月07日

    演奏については今更と思うので、SHM-CD化による音の変化について述べる。一言で言えば、音の見透しが良くなる。各楽器の定位が良くなり、管楽器が弦の後ろに位置して、音像は小さく、音場は大きくなる。従って、歪みの大きな音に慣れていると、物足りなく感じるかも知れない。 よりライブに近いのは、SHM-CDである。SACDならもっと良いが、現時点ではコレがベストである。

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  • ★★★★★ 

    Giuseppe di Suliotis  |  気仙沼  |  不明  |  2008年01月31日

    この田園は、ベーム最晩年の弛緩した演奏とは異なり、程よい緊張感がVPOに最上の演奏をさせた例であろう。これに対し、シューベルトは若干重い印象で、これだけなら85点という処。田園が素晴しいので、全体で100点としておきたい。なお、録音については、このレヴェルの音質についてとやかく言うのはかなりマニアックな趣味の方と思われる。安物の器械で普通に聞く分には何の問題もないと思う。

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