ヴェルディ(1813-1901)

CD La Traviata: Muti / Po Scotto A.kraus Bruson

La Traviata: Muti / Po Scotto A.kraus Bruson

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    日本の庶民  |  東京都  |  不明  |  2011年12月30日

    素晴らしい『椿姫』であると思う。下の方がレビューに記されているように、ムーティは原典に忠実な人であるから通常カットされる部分も、確と演奏している。また、よく見られるソリストの高い声の張り上げも排除している。 また、第2幕第3場のアルフレードの”Oh mio rimorso!”では、”ah si quest’onta lavero, si lavero”の箇所(19-22小節、55-58小節)を、1回目はOppure(あるいは)として記されたフレーズ、2回目はOppureではなく、通常のフレーズで歌わせており、興味深い。 ソリストの技巧を重点的に聴く人には、少し白けるかもしれないが、原典に忠実な演奏を望む私にとっては、興味深い演奏である。 音質に関しては、カセットテープで聴いたので正しいことは言えないが、まずまずの音質であると思う。

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  • ★★★★☆ 

    まちゃ!  |  広島県  |  不明  |  2003年03月09日

    この「椿姫」は、一流の歌手たちを集め、一流のオケと指揮者が仕上げており、歴史に残る名盤だと思う。ただ、スコットには、ライモンディのアルフレードが相手の若い頃の録音があり、さすがに声の柔軟性と美しさは昔のほうが良いようだ。ムーティは、原点忠実主義者で、作曲者が書いていない音は、一切出させない。この椿姫に限らず、ムーティは完全に楽譜どおりの演奏をする。モチロンやりすぎた高音の張り上げなどはあってはならないが、作曲者が生きていた頃からある慣習(作曲者も特に異議を唱えないもの)は、少しはあっても良いのではないかと

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