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チャイコフスキー(1840-1893)

CD チャイコフスキー:交響曲第5番、ショスタコーヴィチ:祝典序曲 ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトール管弦楽団

チャイコフスキー:交響曲第5番、ショスタコーヴィチ:祝典序曲 ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトール管弦楽団

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    うさ二郎  |  愛知県  |  不明  |  2012年11月22日

    素晴らしい録音も相まって、稀にみる好演奏。 バランスを保ちながらも各パートをしっかりを鳴らしている。決して引いた感じのバランスではなく、積極的に鳴らした上でのバランスである。 思っていた以上の演奏で正直驚いています。

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    鬼外  |  京都府  |  不明  |  2012年01月27日

    確かにスヴェトラーノフ云々は誤解を招きますね。スヴェトラで想像していたテンポよりもフィナーレが遅くて少しがっかり。チャイ5の流麗な金管もgoodですが、それより特筆すべきは祝典序曲冒頭の低弦の唸り具合!

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2012年01月18日

    陰欝でない、明晰なチャイコフスキー!「スヴェトラーノフを彷彿させる」云々とあるが、ソヒエフとスヴェトラーノフは似て非なるものである。金管とティンパニを主体に、怒涛のエネルギーの爆発を見せるスヴェトラーノフとは対照的に、ソヒエフは、全てのパートを微細に至るまでバランスよく配分させ、その総体としての合奏を形成していく。感情に流されず、響きは常に見通しがよい。チャイコフスキーは殊に弦楽器の扱いが巧みであり、掛け合いでは左右を行き来するステレオ効果を出したり、パートを分割させて旋律を強調したりする。そのテクニックは殆ど神業的とも言えるほどだが、そうした特長が、優秀な録音も相俟って面白いくらいに聴き取れるのだ。間の取り方も、必要以上に間をあけずに詰める。それでいて、テンポを揺らすところは思い切り揺らし、ロマンティシズムを表出するあたり、なかなか一筋縄にはいかない。これは新時代の名演といえよう。余談だが、名演・名盤だからといって、すぐに過去の代表作を引き合いに出して消費を喚起するのは止めて欲しい。チャイコフスキーならスヴェトラーノフやムラヴィンスキーに匹敵すると言い、ベートーヴェンならフルトヴェングラーに比肩すると言い、マーラーならワルターやバーンスタインを持ち出す安易な批評は、演奏そのものに対する誤解を招くだけだ。猛省を促したい。

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    meijinobu  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月07日

    確かに超名演だが、発売元のレビューにある「スヴェトラーノフ伝説の東京公演を彷彿させる超名演。」には、大いに誤解を与えられてしまうだろう。 これは、すでにVPO・BPO定期にもデビューした若き俊英ソヒエフが弦・管・打の最上のバランスを再現した希有のディスクであり、ヤンソンス/オスロ・フィルのかつての名演をも凌駕するものだ。 目下、ヨーロッパの楽団においては同年代のネルソンスが飛ぶ鳥を落とす勢いだが、チャイ5における懐の深さはソヒエフに大きく軍配を上げたい。 その勢いに任せない表現の細やかさは、同郷の先輩ゲルギエフをも凌ぐものである。

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