ラフマニノフ:交響曲第2番、3つのロシアの歌 ポリャンスキー/ロシアン・ステイトSO&シンフォニック・カペラ
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2019年12月13日
これは驚き。ひと味もふた味も違う。 ラフマニノフの交響曲第2番に名盤は多いが、ここには他の録音ではめったに聴くことの出来ない発見が沢山ある。 ポリャンスキイは近年来日しているが、まだまだ知名度が低いように思う。もっと知られていい指揮者だ。 日本のオーケストラに客演して、彼の持つ様々なレパートリーを聴いてみたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2011年11月14日
落ち着いたテンポ・姿勢で臨んだラフマニノフ。じっくりとメランコリーを歌います。緩急も楽器のバランスも一切不自然さがなく、安心して身をゆだねていられる感じです。第1楽章から第3楽章までは実にすばらしい名演。ただですね、この大交響曲を締めくくる第4楽章が、なぜかおとなしくて気勢が上がらない。特に、打楽器が的確な「締め」を入れてくれないので、いささかデレッとしたまんまで終わってしまいました。画竜点睛を欠く、という感じですかね。残念です。ですが、トータルは悪くありません。よろしければお聴きくださいませ。カップリングの意図は不明。なきゃなくてもね、というのが正直。録音は残響をすごく拾っていて、ポップス界の有名な「スペクター・サウンド」のような響き。やや焦点が甘く、最新の、そして原音に忠実という感じの音ではないな。そこもちょっと。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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