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バッハ(1685-1750)

CD ブランデンブルク協奏曲全曲、管弦楽組曲全曲、ほか ゲーベル / MAK(8CD)

ブランデンブルク協奏曲全曲、管弦楽組曲全曲、ほか ゲーベル / MAK(8CD)

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  • ★★★★★ 

    いつかわひくぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2011年07月20日

    バッハはリヒターの演奏が絶対と思っていました。新譜が出る(LPです)のを待ちこがれ、学校に行くふりをしてレコード屋さんの前で、小遣いを握りしめていました。組曲2番、ロ短調ミサなどタマシイを揺すぶらされ、自分の無力さを知らされる、それまでのすべての授業で教わってきたことよりもハラに入りました。15〜6歳のころです。それから数年後、レオンハルトを知り、アーノンクールを聴き、ゲーベルに出合ったのでした。組曲2番と他の曲が入っていました。アルヒーフのゲーベル録音の初めころです。今その頃の録音が復活されてますよね。まだまだ若い頃の彼らの演奏ですが、内容は知的で且つタマシイに訴えるオーラを持っています。どれも素晴らしいですが私は3番の1楽章と6番の1楽章。特に6番はロックのように響きます。2挺のガンバがズンズンとリズムを刻みます。ほんとにヘビメタのよう。多分作曲当時はカフェで学生たちと演奏を楽しんでいたバッハは、今のロック演奏と同じ雰囲気であったのではなかろうか、と感じます。生き生きしてます。他のを聴く気になりません。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年02月06日

    我々の世代ではブランデンブルグ協奏曲というとミュンヒンガー、レーデル、パイヤール、リステンバルト、リヒター等々が率いる各室内楽団の再録分も含めた演奏盤に比較しながら親しんだものです。本盤はゲーベルが34歳の頃、1986〜1987年に今述べた様な各演奏盤と決別すべく古楽器、ピリオド演奏で楽器編成上の諸問題研究成果も踏まえMAKとして乗り込んで録音したものです。全体としてはこのスタイルにお馴染のテンポの速さと古楽器によるピリオド演奏がやや過激先鋭的に聞こえるのが特徴と言えましょう。第1番(タイム@3’38A3’10B4’02C7’33)は割と長い曲を変化をつけて退屈させません。第2番(同@4’34A3’20B2’36)では古管楽器バラエティが楽しめ最終楽章の最後の〆の語尾がフッと消えるのが印象的。第3番(同@5’07A3’51)での第2楽章は舞曲風なのですが大変スピーディで何を言いたいのか少し不明。第4番(同@6’11A3’19B4’16)はホッとする曲でヴァイオリンが結構踊ります、最終〆が長く引っ張られるのが第3番と対照的。有名な第5番(同@9’46A5’46B5’07)での第1楽章長いチェンバロ・ソロ部分はもう少しドラマ性が欲しいとは思いました(彼らのアプローチとは路線が異なってしまうので無理は承知・・・)。地味ながらバランスの良い第6番(同@4’25A4’12B4’51)での第1楽章も猛スピード、第3楽章は印象的でスッと終わります。他の本盤収録曲は未聴ですが、いずれにしても多様な編成・形式に拠った本命ブランデンブルグ協奏曲本演奏は当時としては一つの問題提起を行なった意義はあったのでしょう。以前ゲーベルは来日直前手を傷め公演中止になった事があったのですがその前後の録音から以降調子はどうなのでしょうか・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    カメンテ  |  横浜  |  不明  |  2008年02月16日

    単に速いだけではない、陰影の付け方や、同じフレーズでも登場のたびに表情を変えたり、ヘミオラではきっちり拍を刻んでみたりと、芸の細かいところも聞き所。 聞き直すたびに新しい発見があって、もう20年を超えるのに、いまだに聞き続けて得られるものがある。 オーケストラもすばらしいが 真骨頂は、やはりゲーベルのソロソナタでしょう。彼の息づかいが音楽となって、現代にバッハをよみがえらせています。

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  • ★★☆☆☆ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2006年09月15日

    以前ブランデンブルクだけ持っていたんですが、確かに過激で速い演奏には1回目は度肝をぬかれました。でも、2回目からは「わ〜い!速い、速い!パチパチ」という感想だけで、感動とか味わいといったものをほとんど感じることはできませんでした。以後このブランデンブルクを聴く事はなくなり、結局売ってしまいました。みなさん、最高の評価ですので、僕の感性と合わない演奏ということでしょう。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2006年02月07日

    最近やっと手に入れました。やっぱりこれが風通しがよくていいですよね。

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  • ★★★★★ 

    ぼなぺてぃ  |  横浜市  |  不明  |  2005年05月19日

    ゲーベル&MAKのブランデンブルグを最初に聴いたときの衝撃は忘れようがない。HMVのレビューにあるとおり、超快速の演奏で、バッハの構造美を明確にしてくれる。ブランデンブルグ6番などホントに最高。

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  • ★★★★★ 

    M.T  |  西宮  |  不明  |  2003年01月09日

    バロック音楽の特徴である、通奏低音の動きが、手に取るように判ります。各声部のリズム処理、音符の長さの統一感、表情の付け方が見事です。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2002年06月18日

    バッハの室内楽がまとめて聞ける。特にバイオリンとチェンバロのためのソナタは名演。スカッとした演奏である。まさに現代によみがえったバッハと言っても過言ではない。録音もこれまた最高のものである。

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